【仙ペン】師匠を奪われた男は今…

スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ 巨人5―4DeNA(22日・東京ドーム)

 「イワテケーン」が流行語になったのは1977年のこと。千昌夫とシェパード夫人が共演したパナソニックのテレビCMから生まれたフレーズ…なんてことはどうでもいい。いくら何でも古すぎるよ。

 今や地球は「イワテケーン」が回している。大谷も麟太郎も、そして朗希もすごかった。ただ、気になったのはZOZOマリンのスタンドに空席が少し目立ったこと。なぜだ?

 「先発を発表したのが2日前だったからじゃないですか」とMデスク。「金曜朗希ショー」から「水曜朗希ショー」へ。今回は改編の告知が遅かったか。空模様も怪しかったし。

 思い出したのは大谷の日本での晩年(と言ったらおかしいけど)。登板しても札幌ドームが満員というのは少なかったような記憶がある。

 何にでも慣れてしまうのが人間だ。160キロ以上のボールを投げ、主力打者として試合を決める大アーチを放つ。そんなミラクルにさえも。

 メジャーに行ってしまってから、そのありがたみが分かっても遅いよね。ましてや、この2年間で「当たり前のものが当たり前じゃない」ということを痛感させられた。「令和の怪物」も見られるときに、何とか見ておきたいものです。

 そんなわけで東京ドームは「奈良デー」ということにしよう。20号に王手をかけた岡本さんは分かるとして、他に活躍した奈良県勢なんていたか。

 決勝弾のウォーカー。その師匠を忘れてもらっては困る。我らがドレッドヘアの手柄は亀井さんの功績でもあるんだから。

 分からないものだな。この人の弟子は松原だったはず。本人も「野球の引き出しが3段ボックスくらいしかないんで、亀井コーチと一緒に勉強したい」と張り切っていたのに。

 今はウォーカーのことで手がいっぱい。もはや松原なんて頭の片隅にも…いや、そんなことはないはずだ。だいたい「亀と松」って最高の縁起モノじゃないか。師弟コンビの再結成を待ってるぞ。だから、もうちょっと頭使えよ。

 本日も崖っぷちで「首位と10ゲーム差」を阻止。逆襲へ、松原と同じくチームも踏ん張り時だ。

巨人

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×