【巨人】岡本和真19号2ラン 水曜大好き最多14打点 5年連続20号王手 

スポーツ報知
1回1死三塁、左越え2ラン本塁打を放ちナインとタッチをする岡本和真(カメラ・中島 傑)

◆JERAセ・リーグ 巨人5―4DeNA(22日・東京ドーム)

 巨人の岡本和真内野手が同点に追いついた初回、なお1死三塁から勝ち越しの19号2ランを放った。

 内角に食い込んできた“獲物”を、一振りで仕留めた。「橙魂ユニホーム」をまとった岡本和が、さっそうとダイヤモンドを駆けた。「犠牲フライでもいいという気持ちで打席に入りました。良い結果になって良かったです」。吉川の二ゴロで同点に追いついた初回、なお1死三塁で石田のカットボールを強振した。左翼席最前列へ飛び込む一時勝ち越しの19号2ランで、5年連続20号に王手。ベンチでナインとハイタッチを交わすと、白い歯がこぼれた。

 相性の良さを示す一発だった。今季のDeNA戦では、敵地で4戦連発を放つなど、本塁打はカード別最多の5発目。さらに水曜日は打率2割2分にとどまっているが、得点圏に限れば3割8分5厘と一気に跳ね上がる。この日で水曜日は曜日別最多の14打点と勝負強さに磨きがかかる。今季初めて「橙魂シリーズ」が開催された5月13日からの中日3連戦では7打数無安打4三振と沈黙したが、この日はスタンドもオレンジ一色に染まる中、待望の一発。4試合連続安打とすると7回1死でも中前安打を放ち、状態を上げてきた。

 春季キャンプ中から「(シーズンは)143試合あるんで、毎回同じ打ち方はできない。そういう中で自分の中の引き出しを増やしていきたい」と話していた。打率1割8分と不振だった5月には左足を着く際、坂本のように足を回しながら下ろす打ち方を試したこともあった。現在は投手方向へ真っすぐ踏み出す打法に戻したが、変化を恐れず最適解を模索し続ける。「責任感を持って日々取り組んでいきたい」という主砲の豪快な一発から3本塁打で快勝。4番の一撃が勝利に直結することを証明するアーチだった。(河原崎 功治)

巨人

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×