【巨人】ウォーカー「早出練習でスイングを改善」2試合連続の決勝15号 原監督「日々成長」

7回無死、ウォーカーが中越えに勝ち越しの15号ソロ本塁打を放つ (カメラ・堺 恒志)
7回無死、ウォーカーが中越えに勝ち越しの15号ソロ本塁打を放つ (カメラ・堺 恒志)

◆JERAセ・リーグ 巨人5―4DeNA(22日・東京ドーム)

 巨人がシーズン折り返しの72試合目を一発攻勢で制した。DeNAに先制を許したが、岡本和の19号2ラン、吉川の3号ソロなどで得点を重ね、同点の7回にウォーカーが2試合連続の決勝15号ソロを放った。6回以降は救援陣が無失点でつなぎ、“鬼門”の8回は平内が3人でピシャリ。守護神の大勢は22セーブ目を挙げ、12球団単独トップに躍り出た。

 すさまじい破壊音を残した打球が、大歓声に乗ってバックスクリーンで大きく跳ねた。打った瞬間に本塁打を確信したウォーカーは、軽快な足取りで一塁へと駆け出した。同点の7回先頭。カウント1―1から伊勢のスライダーを完璧に捉えた。2戦連発となる勝ち越しの15号ソロに球場のボルテージは最高潮に達した。

 「2、3打席目はチャンスで打てなくて。なんとか得点できるようにと考えてから打席に入りました。しっかり芯で捉えることができて、感触はとても良かったよ」。打球速度175キロ、飛距離135メートルの特大弾。防御率0点台の鉄壁右腕を打ち崩し、計5発が飛び交った空中戦を豪快に締めた。

ジャビットを手にガッツポーズをするウォーカー(カメラ・中島 傑)
ジャビットを手にガッツポーズをするウォーカー(カメラ・中島 傑)

 試合前には早出練習を志願。若手とともにバットを振り込む姿は見慣れた光景となった。「アーリー(早出練習)では追い込まれてから対応するためのスイングをしてからどんどん仕上げていく。とにかくグラウンドに出て、自分のスイングを改善させていくことがとても楽しい」と笑う。言葉通り、初回無死一塁では2球で追い込まれながら左翼フェンス直撃の二塁打で好機を広げた。米国時代から続けるルーチンで、この練習熱心な姿勢が好結果を生んでいる。原監督も「積極性も含めてね、躍動感がある。日々、成長していっているようなね。飛距離というのは群を抜いているところはありますね」と目を細めた。

7回無死、ウォーカーが勝ち越しソロ本塁打(カメラ・相川 和寛)
7回無死、ウォーカーが勝ち越しソロ本塁打(カメラ・相川 和寛)

 「自分の仕事は一生懸命、野球をすること。これからもファンを喜ばせるために自分の全力を尽くしてやりたい」。これで「橙魂シリーズ」では全5試合で安打を放ち、打率4割5分。初回の守備では拙い送球で二塁走者の本塁生還を許したが、補って余りある打棒を見せている。お立ち台では「アシタモ、カチマス!」と連勝を誓った。打撃はもちろん、ムードメーカーとしての存在感も抜群。これからもチーム、そしてファンを笑顔にする一打を放ち続ける。(河原崎 功治)

7回無死、ウォーカーが勝ち越しソロ本塁打(カメラ・相川 和寛)
7回無死、ウォーカーが勝ち越しソロ本塁打(カメラ・相川 和寛)

試合詳細
7回無死、ウォーカーが中越えに勝ち越しの15号ソロ本塁打を放つ (カメラ・堺 恒志)
ジャビットを手にガッツポーズをするウォーカー(カメラ・中島 傑)
7回無死、ウォーカーが勝ち越しソロ本塁打(カメラ・相川 和寛)
7回無死、ウォーカーが勝ち越しソロ本塁打(カメラ・相川 和寛)
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