広島の投手として通算213勝を挙げたレジェンド・北別府学氏(64)が、感染症により入院したことが分かった。自身のブログで公表した。
今月14日の投稿で「高熱が出て寝込んでいました」と明かしていた北別府氏。「治療して頂き直ぐに良くなりましたが、熱が出始めたのは交流戦が終了してすぐ」と説明。続けて「関係ないとは思いますが季節の変わり目、気をつけないといけません。基礎疾患持ちには命取りになりますからね」と、食欲が落ちていることもつづっていた。
それから1週間が経過した21日に「実は」というタイトルで現状を報告。感染症の原因が判明したようで「抗生剤を変えるなどの治療のため、入院しています」と公表。「あと1週間」は入院する予定で「抗生剤が効いて、食欲もバッチリになったら退院しましょうと言われています。家内との面会、15分のみ」と医師の説明も記した。
北別府氏は2020年1月に「成人T細胞白血病」を患っていることを公表。同年5月に末梢血幹細胞移植を行っている。