【宝塚記念】アリーヴォ想像以上に進化 武豊騎手が充実の上半期を勝利で締める

スポーツ報知
アリーヴォは大阪杯3着からさらに上昇ムード

◆第63回宝塚記念・G1(6月26日、阪神・芝2200メートル)

 G1馬5頭がスタンバイする第63回宝塚記念。G1で1番人気が目下12連敗中だけに伏兵から目が離せない。武豊騎手(53)=栗東・フリー=の継続騎乗がプラスに出そうなアリーヴォに要注意だ。

 驚くほどのスピードで進化を遂げた。アリーヴォは前走の大阪杯で3着。全5勝は平坦の小倉だったが、急坂のある阪神でも上がり最速タイの脚を繰り出し、展開不向きのなかでも差を詰めた。「思った以上の内容でした。ここまで成長する馬は珍しい」。杉山晴調教師はたくましくなった愛馬の姿に目を丸くする。

 臨戦過程も近年のトレンドにマッチする。前走で大阪杯を使った組は過去5年中、2018年を除く4年で3着以内を確保。アリーヴォと同じく大阪杯で敗れた17年のサトノクラウン、20年のクロノジェネシスはこの一戦でリベンジVを果たした。

 鞍上は武豊。前走は全くのテン乗りながら、力強い末脚を引き出した。今回は栗東・CWコースでの1週前追い切りに騎乗し、楽々と6ハロン81秒3―11秒2の好時計をマーク。「よく体も動いて、いい動き。距離も大丈夫だと思う」とダービー6勝目を挙げるなど充実した上半期のV締めに手応えを深めた。「継続して、豊ジョッキーが乗ってくれるのは大きいと思う」と杉山晴師も厚い信頼。レジェンドの巧みな手綱さばきで、頂点へ駆け上がる。

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