【巨人】宮本和知氏、ビエイラが良くないときの崩れ方 四球2つで交代 「沢村ルール」はどうだろう

スポーツ報知
8回2死満塁、神里和毅が左翼に勝ち越しの2点適時打を放つ(投手・ビエイラ) (カメラ・堺 恒志)

◆JERAセ・リーグ 巨人1―3DeNA(21日・東京ドーム)

 ビエイラは四球、四球で彼が良くない時の崩れ方だったね。2死二塁から宮崎への四球はカウントが悪くなって歩かせたものだったけど、その後、桑原への四球で満塁になった。満塁から交代は次の投手への負担があまりに大きいし、代え時は難しかったと思う。

 首位のヤクルトは交流戦以降、8回の失点が5点しかない。8回に限れば、リリーフの自責点は2。巨人は交流戦以降、8回に17失点。この違いは明確で、今のゲーム差につながっていると言わざると得ないよね。

 じゃあ、どうすればいいか。シーズンはまだ半分残っていて、ヤクルトを追うにはビエイラが本来の投球で8回を務めてくれないと厳しい。その一方で、この日のような崩れ方をする投手でもある。「敬遠も含め、四球2つで交代」と決めるのはどうだろう。それなら投手も納得するからね。

 沢村(現レッドソックス)が巨人にいた時、「四球2つで交代」と決めていたことがあった。キチッと、そう決めてもいいと思う。ビエイラが投げる時は左右の投手をフォローにつけている。8回のセットアッパーにフォローをつけるのはツラいけど、今はそうするしかない。

 左なら今村、高梨、右なら鍬原、平内のうち投げていない投手をフォローにつけて、ビエイラが四球を2つ出したら交代。9回に投げたノブ(今村)は149キロ出ていたし、状態が良くなっていると感じた。左打者から始まるなら8回ノブ、というのも考えたいね。(スポーツ報知評論家・宮本和知)

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