J1京都は府内各地の「市民デー」開催 新スタジアムに来て!…関西4クラブに聞いた コロナ禍からの打開策

スポーツ報知
京都の本拠地・サンガスタジアムbyKYOCERA

 日本代表などの活動期間を終えて、J1リーグは18日から再開し、前半の17節を終えた。新型コロナウイルスの影響で一時期は無観客開催を強いられたスタジアムには客足が戻りつつあり、一部で「声出し応援」の実証実験も行われている。18日の横浜戦(パナスタ)で音楽と融合したイベントを開催したG大阪など関西4クラブに、コロナ禍での現状と新たな方策を聞いた。

 京都は20年から新本拠地とする亀岡市のサンガスタジアムbyKYOCERAの魅力をより広めるため、府内各地の「市民デー」を開催。26日の湘南戦は「亀岡市民デー」として、亀岡市民には優待価格でチケットを販売し、亀岡市のPRブースも設置する。京都市左京区出身のチョウ貴裁監督の下で12年ぶりのJ1を戦う中、改めて地域密着を軸にファン層拡大を図っている。

 またコロナ禍でコロナ禍で控えていたファンとの交流も、少しずつ再開。11日の名古屋戦前には、パリ五輪世代のMF川崎がトークショーを行った。現役時代には川崎とともにプレーした安藤ブランドアンバサダーとのクロストークを、サポーターは興味深く聞き入っていた。

 ◆本拠地と観客動員 京都の本拠地は2020年から使用する「サンガスタジアムbyKYOCERA」(2万1600人収容)。ホーム平均観客数はJ2だった19年の7850人から、無観客や入場制限があった影響で20年は3163人、21年は5202人。現在、関西4クラブの本拠地はすべて2万以上収容可能の専用スタジアム。他の3クラブはコロナ前の水準に届いていないが、京都だけは20年の新スタジアム完成、今季からのJ1昇格で19年より観客動員は上回っている。

■「声出し応援」再開 エリア&人数を順次拡大へ

 〇…Jリーグは5月、コロナ禍で禁止していた声出し応援の段階的導入を決定した。今月11日のルヴァン杯プレーオフステージ・鹿島―福岡戦(カシマ)、翌12日のJ2・東京V―岩手戦(味スタ)でホーム、ビジター計3000人までの声出し応援エリアを設置。前後左右を1席ずつ空けた配置とし、不織布マスクを着用した上で実証実験が行われた。7月はJ1、J2の6試合で検証され、同エリアは7000人まで拡大される予定。8月中には希望するクラブ全てが同エリアを導入できるよう進める。

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