◆第63回宝塚記念・G1(6月26日、阪神・芝2200メートル)=栗東トレセン
昨秋のオールカマー以来、2戦連続で大敗の続いているウインマリリン(牝5歳、美浦・手塚貴久厩舎、父スクリーンヒーロー)は6月19日に栗東へ移動。レース当週は栗東滞在で調整する。6月22日の最終追い切りには美浦から松岡が駆けつける予定だ。
「着いてすぐは美浦より馬房が広いので、暴れる面もありましたが、すぐに落ち着きました。近走では1番いい状態で臨めそうです」と藤井助手は説明する。栗東滞在が起爆剤になり、本来の力さえ出し切れば、重賞3勝を挙げる実績は侮れない。