高校陸上 袋井・銭田瑞生、男子200メートルで自己新記録初優勝!

表彰台の一番高い所で誇らしげな顔を見せた男子200メートル覇者の袋井・銭田
表彰台の一番高い所で誇らしげな顔を見せた男子200メートル覇者の袋井・銭田
男子200メートルで優勝した袋井・銭田(左から2人目
男子200メートルで優勝した袋井・銭田(左から2人目

◆陸上 東海高校総体最終日(19日、岐阜メモリアルセンター長良川陸上競技場)

 男子200メートル決勝で、銭田(せんだ)瑞生(袋井3年)が21秒51の自己新記録で初優勝を飾った。静岡県の高校総体では5位だった“ダークホース”が、3位の100メートルに続き全国切符をもぎ取った。

 東海最速8人が集う200メートルで“下克上男”袋井・銭田が王者に輝いた。「ゴールした瞬間に優勝を確信した」と右拳を握りしめ勝利のガッツポーズ。県高校総体5位から一気にヒーローとなり「東海1位という誇りを持って全国でも優勝したい」とキッパリ。表彰台では自信に満ちた表情で、応援席の仲間へ賞状とメダルを掲げた。

 昨年の西部新人100メートルと200メートルで優勝経験はあるものの「県の優勝は一度もない。もちろん東海も初めて」と“初心者マーク”をアピール。だがレースになると、得意のカーブでグイグイ加速し、400メートルで現役高校生トップタイムを誇る長葭(ながよし)遥斗(浜松開誠館3年)らライバルを振り切り「自分のレースができた」と胸を張った。

 中学の頃は400メートルが主戦場。3年時には全国中学生大会に出場するも「注目される100、200メートルで戦いたかった」。高校2年の春に200メートルに転向したが昨年の県総体は予選落ち。タイムも22秒台と「憧れの舞台」で無名の存在だった。

 体づくりを決行した。冬場は砂浜で徹底的に走り込みを重ねた。さらに400メートルで培ったスタミナを最大限生かし「カーブの抜けが一番得意」と後半に抜ききる“勝利の形”を習得。今年の県総体で出した自己ベストの21秒63を0秒12更新し「コーナーもスムーズに走れた。県では5位だったけど、集中すればやれるんだということがわかった」。覚醒したチャンピオンが、全国の猛者に堂々と立ち向かう。(森智宏)

表彰台の一番高い所で誇らしげな顔を見せた男子200メートル覇者の袋井・銭田
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