乾友紀子、ASソロでは日本勢初の優勝…決勝進出者12人の中唯一の92点台、演技後は井村雅代氏とハグ

スポーツ報知
金メダルを手に、井村氏(左)と笑顔で記念撮影する乾(ロイター)

◆世界水泳 初日(18日、ハンガリー・ブダペスト)

 大会が開幕し、アーティスティックスイミング(AS)で非五輪種目のソロ・テクニカルルーティン(TR)決勝では、乾友紀子(31)=井村ク=が92・8662点で金メダルを獲得。ソロでは日本勢初の優勝を果たした。世界水泳のASで日本の金メダルは通算3個目。競泳は瀬戸大也(28)=TEAM DAIYA=が男子400メートル個人メドレー、東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依(26)=イトマン東進=が女子200メートル個メで予選を突破した。

 エースの乾が、日本勢初の快挙を成し遂げた。決勝進出者12人の中唯一の92点台で、金メダルを獲得。軍事侵攻の影響で強豪ロシア勢は不在だが「心を落ち着かせて本番に臨んだ。今回はチャンスだと思っていた。やり切った」。09年ローマ大会から7大会目の世界水泳で、初の世界一に輝いた。

 昨夏東京五輪後、日本代表ヘッドコーチだった井村雅代氏(71)が勇退。世界選手権でソロに専念する乾の専属コーチに就いた。小学6年から指導を受ける師との二人三脚で自慢の足技を磨き、前回大会の銅に続き2大会連続メダル獲得につなげた。「(大会までの)過程を楽しめた」と演技後は井村氏とハグ。ソロ・フリールーティンでは2冠に挑む。

 ◆乾 友紀子(いぬい・ゆきこ)1990年12月4日、滋賀県生まれ。31歳。立命大出身。2012年ロンドン大会から五輪に3大会連続で出場し、16年リオデジャネイロ五輪はチーム、デュエットとも銅メダル。昨夏の東京五輪はともに4位だった。170センチ、57キロ。

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