日本海オセアンリーグ・富山GRNサンダーバーズ 187センチの根本大輝三塁手が3安打、1盗塁

スポーツ報知
3安打、1盗塁と活躍した富山の5番・根本

◆日本海オセアンリーグ 富山5-3石川(18日、ボールパーク高岡)

 3位の富山GRNサンダーバーズは、5-3で4位の石川ミリオンスターズに勝利し、6試合ぶりの勝利を飾った。初回から打線が爆発し、リーグ記録となる16安打を放った。投手陣も奮闘し、6回に登板した右腕、松原快(22)は1安打で1失点したが、球場のスピードガンで最速150キロをマーク。7回は左腕、松向輝(23)が147キロ、8回は元ヤクルトの右腕、山川晃司(25)が149キロをマークするなど、速球派の3枚看板が迫力の投球を披露した。吉岡雄二監督は「3人ともに高いパフォーマンスを維持し、ワクワクするようなボールを投げてくれた。NPB入りを見据えて、もう一段階、レベルアップして欲しい」と期待を込めた。

 攻撃では3安打、1盗塁と大活躍したのが、187センチ、86キロの5番・根本大輝三塁手(22)だ。長い手足を生かした豪快なフルスイングを見せつけ、1回1死一塁で中前安打を放てば、その後は二盗を記録。3回先頭では右越え二塁打で追加点につなげた。打率は2割7分6厘にアップし、この日のヒーローにも選ばれた根本は「初球から積極的に振りにいくのが持ち味。盗塁も狙っていました。スタンドからの応援のおかげです」とファンに感謝した。吉岡監督は「バッティングは非常に非凡なものを持っており、長打力も秘めている。複数安打が出ていなかったが、これがきっかけになれば」と明るい表情を浮かべた。

 東京都出身で、東北学院大では中軸として活躍。NPB入りを目指し、卒業後は独立リーグに進むことを決意した。「長身で走れる選手は少ないと、吉岡監督に言われている。さらに打撃も良ければ、スカウトの目にとまる」と根本。187センチ、90キロとほぼ同じ体格のソフトバンク柳田悠岐外野手(33)の映像を参考にしてフォームを改造し、打撃力を磨いてきた。

 さらに驚くのは、まだ身長が伸びていること。大学時代は184センチで、オセアンリーグの登録は186センチ。4月に健康診断へ行ったところ、187センチに伸びていたという。「兄弟はみんなデカいし、今も平日は1時間くらい昼寝しています。目標は190センチで、打率は3割以上を目指したい」と根本。成長を続ける大型三塁手が、打撃開花でNPB入りをつかみ取る。(中田 康博)

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