【広島】今季初Bクラス転落 首位陥落からわずか35日で…森下暢仁が過去5戦無敗の神宮で一発に沈む

スポーツ報知
森下暢仁

◆JERAセ・リーグ ヤクルト10―6広島(18日・神宮)

 広島が、痛恨の逆転負けで66試合目にして初のBクラスに転落した。先発の森下暢仁投手が、一発に沈んだ。1点リードの6回2死二、三塁から山崎に逆転3ランを浴び、今季5敗目。6月4日のオリックス戦(マツダ)から自身4連敗は自己ワーストでチームも今季ワーストタイ4連敗。5月14日のヤクルト戦(マツダ)に敗れて首位陥落してから、わずか35日の急降下。最下位・DeNAまでも2ゲーム差と苦しい戦いが続く。

 打球が右翼席に飛び込むのを見届けると、森下は視線を落としてうなだれた。そして、重い足取りでベンチへと退いた。6回は2死無走者から代打・内山荘、塩見の連打などで二、三塁のピンチ。この日最速の154キロで追い込んだ2球後の121球目の153キロ直球を痛打された。

 明大時代から慣れ親しんだ神宮では過去5戦2勝0敗、防御率0・95と抜群の相性を誇っていた。初回1死から3連打で先制点を献上。バッテリーを組んだ会沢の今季1号など2打点の援護で一時逆転に成功したが、リードを守り抜くことができなかった。前夜に大瀬良が16戦無敗の神宮でプロ初黒星。2日連続で先発の柱を担う2人の不敗神話が途絶えた。

 6回まで毎回走者を背負う苦しい投球だった。逆転弾を浴びた1球だけでなく、生命線の直球に苦しむ場面が目立った。この日は121球の半数近い56球を投じた。常時150キロ台を計測しながら、空振りを奪ったのは、たった2球。10安打の半数以上の6安打が直球をはじき返されたものだった。3者凡退なしは、6月4日にイニング途中で降板したオリックス戦(マツダ)の8回から13イニング連続となったままマウンドを降りた。

 17度目の逆転負けは、日本ハムに並ぶ両リーグワーストだ。森下の降板後、7回に一時は3点差から1点差にまで詰め寄ったものの、今季3点差以上からの逆転がない打線は、これが限界だった。リリーフ陣もそろって炎上で逆に突き放され、今季4度目の2ケタ10失点。開催3年連続の最下位に沈んだ交流戦の負の流れから抜け出す気配は、ない。

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