盛岡誠桜の田中希歩が女子800メートルで大会新&岩手県高校新で優勝 次は全国総体「一番のライバルは自分」…東北高校陸上

スポーツ報知
女子800メートルで優勝し、ガッツポーズする盛岡誠桜・田中

◆東北高校陸上最終日(17日・新青森県総合運動公園陸上競技場)

 女子800メートルで岩手・盛岡誠桜の田中希歩(3年)が、2分7秒86の岩手県高校記録と大会記録で優勝した。5月23日に行われた岩手県高校総体で出した2分7秒88の県高校記録を0秒02更新した。男子200メートルでは福島・日大東北の斎藤慧舟(3年)が優勝し、100メートル(16日)との2冠を達成。

 岩手県高校総体で2連覇を果たしていた盛岡誠桜・田中はゴールの瞬間両手を高く突き上げて笑顔でガッツポーズ。「残り200メートルでペースを切り替えることを意識した」とプラン通りのレースで大会を制し「優勝できてよかった」と安どの表情を見せた。

 21年10月に同種目を制したジュニア五輪(愛媛)までは「あまり練習も本気で取り組んでなかった」と明かす。優勝をきっかけに全国で通用する実感も湧いて練習意識を改善。「ここまでできるなら(常に全国で)頂点を狙いたいと思い、練習の姿勢や質、走る距離も変わりました」と力をつけてきた。

 それでも決勝の走りに納得はいかなかった。レース序盤から先頭を走る展開で「1周目の入りが設定タイムよりも少し遅れてしまった」と後悔。後半の2周目からはペースを上げてタイムを更新したが「結果は良かったですけど、走り的にはまだまだ」と悔しがった。

 7月23日に開幕する全国総体(四国、陸上は8月4日から)では「一番のライバルは自分」と豪語する。目標の2分5秒に向けて「疲労を抜いて、全国までは1か月以上あるけど、1か月しかない気持ちで練習したい。距離やメニューを工夫していき、優勝したいです」と力強く話した。(山崎 賢人)

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