北海の武藤優飛が男子400メートル障害で初優勝「死ぬ気で走りました」…全道高校陸上

スポーツ報知
力強い走りで男子400メートル障害を初制覇した武藤

◆全道高校体育大会◇陸上(16日・釧路市民陸上競技場)

 陸上の男子400メートル障害は、今季全国高校ランク4位記録(51秒46)を持つ武藤優飛(北海3年)が52秒66で初優勝した。この種目での北海勢43年ぶり制覇となった。女子走り幅跳びは小林美月(札幌日大2年)が5メートル47で2連覇を果たした。

 今季急成長を続ける179センチ、70キロのハードラー武藤が、2位に1秒40差を付け快勝した。11日のU20日本選手権(大阪)400メートル障害で、昨年の高校総体優勝記録(51秒69)を上回る51秒46の自己新、高校生では2番目の6位入賞を果たした。「今日は連戦の疲れはありましたが、大会記録(52秒17)更新を目標に、死ぬ気で走りました」と汗をぬぐった。

 札幌手稲中2年で全道新人大会4種競技優勝、110メートル障害2位に入ったが3年の6月に左膝骨折、全国中学出場の道を絶たれた。再起をかけ北海に入学、2年から400メートル障害を始めた。昨年全道高校は4位で高校総体出場も、予選落ち。以来、全国決勝進出を目標に筋力トレに励み、体重も3キロ増えた。前半の加速強化にも取り組んだ。

 U20大会では紺野稜真(山形・九里学園高)が、大学勢を抑え、50秒17の快記録で優勝。「紺野君から大きな刺激を受けた。さらにスピードを強化、高校総体では道高校記録(50秒97)を更新、メダルを狙いたい」と気合を新たにした。

(小林 聖孝)

〇…女子走り幅跳びは、小林が最終6回目に5メートル47を跳び、逆転でV2。「最後に必ずチャンスがあると信じ、思い切り跳びました」。大会1か月前に17歩助走を18歩に変え、よりスピードがついたという。昨年の全道高校では、追い風参考ながら5メートル84の好記録をマーク。「全国までにさらに助走スピードを上げ、安定して5メートル50以上を跳びたい」と意欲を見せた。

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