諏訪が6年ぶり6度目の夏全国! 粘って粘って上州、長野に競り勝つ 第53回選手権大会長野県支部予選

スポーツ報知
6年ぶりの夏季全国大会に意気込む諏訪ボーイズ

◆第53回選手権大会長野県支部予選◇中学生の部▽準決勝 諏訪ボーイズ6―5上越ボーイズ ▽諏訪ボーイズ9―7長野ボーイズ(6月12日・長野県営野球場)

 各地で夏季全国大会の支部予選が開催された。長野県支部はリーグ加盟16年目の諏訪ボーイズが準決勝で上越ボーイズ、決勝で長野ボーイズに競り勝ち、6年ぶり6度目の出場を決めた。本大会は8月2日から6日間、大阪などで行われる。

 2点リードの決勝7回2死、最後の打者の鋭いライナーを三塁・江島颯がグラブに収めると、諏訪の4番手左腕・倉澤新は跳び上がって喜びを表した。そこにナインが駆け寄り歓喜の輪。高野哲也監督(52)が「肘を痛めて3か月ぶりの登板」と明かした倉澤は「高めに浮いていましたが、絶対に勝とうと全力でいきました」と表情を崩した。

 1年生大会で長野ボーイズにコールド負けした3年生中心の現チームが、目覚ましい成長を披露した。上越と対戦した準決勝では1回、茅野悠喜、倉澤の連打で無死一、二塁。続く山岡慶斗の三塁線へのバントが安打となり満塁に。その後敵失などで3点を先取した。2回は倉澤が適時二塁打を放ち、3回は宿岩祐太がスクイズを決めて加点。追い付かれても諦めず、7回は4番・堀内惇哉が右前打から敵失などで三塁へ進み、暴投で生還。5番手・松野暖がリードを守った。

 長野との決勝でも初回に集中力を発揮。2番・倉澤が中越え二塁打を放つと、続く山岡が「最近は不調だったけど開き直れた」と中前に先制打。さらに2死一塁から小山、宿岩、江島の3連打で加点し、最後は8番・増澤誠太が満塁走者一掃の三塁打でこの回一挙5点。投手陣がピリッとせず逆転を許したが、6回に敵失、増澤誠の押し出し四球で再び勝ち越し。諦めない姿勢が相手投手を苦しめた。

 準決勝は先発で5回3安打2失点、決勝は3番・遊撃で4安打と活躍した身長180センチの山岡は「投手が代わっても自分のタイミングで打てた。ピッチングは後半球数が増えた。スタミナが課題」と反省も忘れず。捕手の茅野は「決勝は(準決勝の7回から1四球のみで降板の)黒田(聖七)が先発で3回途中までよく頑張った。みんなでつないで抑えました。全国で勝つために配球を勉強して、投手の良さを引き出せるようにします」とさらなる飛躍を誓った。

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