【中日】投手としてスタートの根尾昂「よしやるか!」でブルペン30球 投内連係では「ウォー!」雄たけびも

スポーツ報知
中日・根尾昂は投内連係で無難な動きを見せた

 中日・根尾昂選手が15日、バンテリンDでの全体練習で、投手としてのスタートを切った。投手への本格転向が決まってから初めて取材に応じ、「もっと打ちたい」と野手としての未練、戸惑いもにじませたが「『よしやるか!』という感じ」と決意を明かした。

 迷いを断ち切るかのように、雄たけびを上げた。投内連係で根尾は「ウォー!」と叫びながら一塁ベースのカバーに入った。「新鮮でしたね。プロ野球ではピッチャー1年目。ゼロからのスタートなんで吸収してやっていきたい」。ブルペンでの投球練習ではスライダー、カーブも交え、約30球を投げた。

 立浪監督に昨秋、「野手が駄目なら投手もある」と告げられ、背水の4年目に挑んでいた。だが26試合(投手2試合含む)の出場で打率2割1分1厘、0本塁打、4打点。12日の日本ハム戦(札幌D)の試合前に指揮官から「投手登録でいこう」と通告された。「(シーズン終了後の転向)だと思っていたんですけど、僕の成績もあるし、タイミングも早い方が良い」と腹をくくった。

 立浪監督は「打撃はやらせます。投手になっても打席には立つ。将来的には先発投手として大成できるように応援してもらいたい」とエールを送った。「落合(ヘッド)という経験豊富なコーチがいる」と、当面は1軍に置いて英才教育を受けさせる考えだ。

 「それ(遊撃をやりたい気持ち)はずっと持っている。もっと打ちたい気持ちもあるし、投げたい気持ちもある。中途半端だと言われようが、投げる機会があれば、打席にも立つ。どこでプレーしようと、自分の目標に向かって取り組んでいきたい」。人一倍の向上心で、根尾なりの投手像をつくり上げる。(表 洋介)

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