J2大宮・相馬監督「遊びじゃないんだ」「やってほしいのは切り替えだ!」 大声張り上げ熱血指導

スポーツ報知
練習で指導するJ2大宮の相馬直樹監督(右はMF武田)

 J2大宮は15日、相馬直樹監督が就任後初の2連勝を狙う18日のアウェー・千葉戦(フクアリ)に向け、さいたま市内で練習を公開した。

 相馬監督はすかさず選手のプレーを止め、ピッチの真ん中で大声を張り上げた。「遊びじゃないんだ」「やってほしいのは切り替えだ!」。7人ずつ3チームに分かれ、フルコートで激しい攻防を繰り返す練習。体力の消耗が激しく、時に選手の足が止まってしまう場面も見られたハードなメニューの中にも高い運動量や強度、素早く攻守を切り替えて戦う姿勢を求めた。

 「強調をしたら(選手は)反応はしてくれる。やってもらうように仕向けながら、自然とできるようになるように。それがスタンダードが上がることだと思う。実際、自分が言った後と前のプレーでは(選手のプレーが)全然違う。これを普通に、当たり前に、逆に『これでは物足りないよ』というくらい雰囲気や声が出てくればまた変わってくるかなと思う」と意図を明かした。

 主将MF三門は「僕らがJ1に戻りたいなら、相馬さんの強度のトレーニングを頑張ってやりながら、左足でパンチあるシュートを決めたり、右足で正確なクロスを上げるという領域へ成長しなきゃいけない」「練習で一番声が響いてるのは相馬さん。いつもそう。違う選手の声が響くのが一番いい。そういう雰囲気を作りたい」と語った。

 相馬監督は先月26日、霜田正浩前監督の後任として就任。J1昇格プレーオフ圏内の6位以内にむけて「1試合あたり勝ち点2」を目標に掲げたが、リーグ戦は3試合を終えて1勝1分け1敗の勝ち点4を得ている。「就任して3試合で4ポイントだから、プラス1にしかなっていない。これを『2』に近づけていくためには勝ち点3を取っていかないといけない。残りの21試合、トータル24試合で極力そこに近づける、上回るくらいの結果を残せた時に何か起こる可能性があると思う。そのためにも目の前の1試合を戦っていくだけ」と強調した。

 12日の秋田戦は就任3戦目で初白星。次節・千葉戦は2連勝を狙う。指揮官は「千葉もここ最近、調子は良さそう。ケガ人も出ている中でシステムを変えながら、代わりに出た選手が点を取っている。自分たちは『基準』を上げていくことをしっかりとやりつつ、相手の特徴を消したり上回れたりするようにやっていきたい」と力を込めた。

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