ボーイズリーグ 札幌豊平ボーイズ・山本湧心が好投、誕生日の母にウィニングボールをプレゼント

スポーツ報知
5回2失点と好投した札幌豊平ボーイズの山本

◆報知新聞社後援 第10回日本少年野球北海道選手権 第2日(11日、札幌円山)

 準決勝2試合が行われた。札幌豊平ボーイズは9―2で苫小牧ボーイズに快勝。先発のエース右腕・山本湧心(3年)が5回2失点と好投し、11日が誕生日の母にウィニングボールをプレゼントした。旭川大雪ボーイズは11―0で函館ボーイズを下し、5連覇に王手をかけた。決勝は18日に行われる。

 札幌豊平の山本が、チームを3年ぶりの決勝に導いた。5回3安打2失点。今季公式戦初完投を果たし「最初は慌ててしまったけど、2回からはいつもの投球ができた」とうなずいた。

 課題の立ち上がりで制球に苦しみ2点を失ったが、その後は立ち直った。「カットボールが決まってくれた」と得意の変化球でカウントを整え、ストライク先行の投球。力強い直球も織り交ぜながら、2回以降をわずか1安打に抑えた。

 特別な思いを背負ってマウンドに上がった。11日は母・志乃さん(53)の誕生日。この日、球場に向かう車内で気づき「チームとしても、自分の中でも絶対負けたくない。家族のためというのを意識して頑張ろうと思った」。スタンドで見守る母の声援に応え、試合終了後にはウィニングボールをゲット。「お母さんにプレゼントします」と誇らしげに話した。

 決勝の相手は今季公式戦3連敗中の旭川大雪。3試合中、1点差負けが2試合あり、あと一歩のところで勝利を逃している。山本は「うちは打線がいいので、打撃からリズムをつくる。与えられたリードを守れるように投げたい」。惜敗続きにピリオドを打ち、日本選手権の切符を手に入れる。(島山知房)

 ○・・・旭川大雪の1番・渡辺瑛太遊撃手(3年)が3安打を放った。3回。左安打で出塁し先制のホームを踏むと、この回の2打席目は2死一、二塁の好機。「1打席目で突っ込んでしまったので、逆方向を意識した」と左翼への2点適時二塁打。4回にも適時打を放ち3打点を挙げた。チームは大会4連覇中。渡辺は「秋も(決勝で)負けて、夏も負けるわけにはいかない。絶対に全国に行きたい」と力を込めた。

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