丘のまちびえいヘルシーマラソン3年ぶり開催、北海道内外から2972人が参加

スポーツ報知
丸山運動公園陸上競技場スタンド前をスタートするクオーターマラソン参加者(カメラ・小林 聖孝)

◆報知新聞社後援 丘のまちびえいヘルシーマラソン2022(12日、美瑛町白金白樺街道~丸山運動公園陸上競技場)

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3年ぶりの開催となった。北海道内外から2972人が参加し、ハーフマラソン(21・0975キロ)4種目、クオーターマラソン(10・548キロ)4種目、ワンエイツマラソン(5・274キロ)6種目の計14種目で健脚を競った。ハーフマラソン一般男子39歳以下は、岡田晴貴さん(23)=札幌医科大=が1時間7分33秒の自己新で初優勝、同一般女子40歳以上は初出場の正木裕美さん(49)=東京陸協=が1時間20分22秒の自己新で優勝した。

 男子ハーフマラソン、トップでゴールテープを切ったのは、札幌医科大6年生の岡田さん。残り1キロで先行選手を逆転、2位に15秒差をつけ快勝。「コロナ禍で公式大会は、20年11月以来。まさか自己新で優勝できるとは思いませんでした。美瑛の空気も最高でした」。旭川東高3年でクオーターマラソンに勝って以来のVを喜んだ。

 高校まではバスケット部に所属。大学入学後「心身の健康を保つ生涯スポーツをしたい」と陸上に転向。4年で医学部の東日本大会3000メートル障害で優勝も経験。医学部だけに、コロナ禍の部活動も、より厳しく制限されたが、毎日朝9時から午後6時まで実習に励んだ後、夜に一人で10キロ走を継続してきた。「コロナ禍で、より人助けをしたいという気持ちも強くなった。卒業後は医師、市民ランナー両方で走り続けたい」と意欲を見せた。(小林 聖孝)

 〇…今大会も特別ゲストで参加したのは、スポーツジャーナリストの増田明美さん(58)。開会式では「コロナ禍で走る機会が少なくなり顔も丸くなっちゃったので、ここから走り込みたい」と決意表明。レース後は「素晴らしい景色、なじみの市民ランナーからも声をかけられ、胸が熱くなりました」と3年ぶりの開催に感激していた。

 ◇ハーフマラソン一般女子(40歳以上)、初出場で優勝した正木さんは東京都在住。市民マラソン歴は11年ほどだが、月間200~300キロ走り込み、フルマラソンも2時間56分のベスト記録を持つ。「美瑛町にあこがれ、大会のなかった昨年も、一人で来てコース下見をしました。実際のレースも、ランナーのみなさんが親しみやすく最高でした」と満足そうだった。

 ◇ワンエイツマラソン一般女子、最年長81歳で完走した三浦栄子さん(帯広トレニング)は、市民マラソン歴40年以上。100キロマラソン1回、フルマラソンも50回以上、海外マラソンも多く経験した“鉄人”だ。「美瑛に来て、みんなの元気な顔を見たら自分も元気が出る。来年も出たい」と意欲を見せた。

 ◇開会式で選手宣誓を行ったのは「美瑛柔道少年団」のメンバー。「礼儀、感謝、思いやりの心と態度で最後まで走り抜くことを誓います」と力強く宣言。藤原稔主将(3年)は「参加者の皆さんからもらったパワーを、柔道の中体連大会にも生かしたい」と力を込めた。

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