【阪神】借金半減の交流戦で4位浮上、3位と2差 矢野燿大監督「たまたまじゃない。もっと良くなる」一問一答

来日初完投したジョー・ガンケル(カメラ・義村 治子)
来日初完投したジョー・ガンケル(カメラ・義村 治子)

◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス1―9阪神(12日・京セラドーム大阪)

 阪神が3連勝で交流戦を締めた。3回に近本が先制打を放つと、佐藤輝が13号3ランを含む自己最多6打点。大山も2打点を稼ぎ、ガンケルが来日初完投で3勝目を挙げた。交流戦は12勝6敗で勝率6割6分7厘は球団史上最高。12勝も18試合制となった2015年以降の最多となった。交流戦前の借金12から6まで半減。4位に浮上し、3位の広島とも2ゲーム差に迫った。

 以下は試合後の矢野燿大監督の主な一問一答。

―交流戦をいい形で締めた

「そうやね。きょうもいろんな形で全員が絡む試合にできた。いつも『俺たちの野球』と言うけど、全員で一丸で戦った、その上でしっかり勝てた。流れ、勢い的にも中身的にも大きい」

―佐藤輝が復調

「まだそこまでいっていないと思うけどね。打てるボールをしっかり打っているというところでは。結果が出ているから、みんなそう思うんだろうけど。さらにまだ上はあると思う。まだまだ上がるかなと思う」

―3番・近本と5番・大山は機能している

「そうやね。悠輔(大山)もいい形で。交流戦、ホームランはもちろん目立っているけど、きょうみたいな右方向のタイムリーとか、いいところでいい打点をしっかり挙げてくれている。チーム全体として、どう点を取っていくかっていうような流れがこの交流戦で作れたと思う。きょうは健斗(糸原)が出ていないけど、健斗や嘉男(糸井)らが絡んでくる形になれば、もっといい打線になれると思う」

―近本も好調

「どの打順でも、チカ(近本)はチカのバッティングスタイルを貫いていければ、チームの形、流れになると思う。3番でちょっと落ち着いてくれれば、チームとしても落ち着く。近本らしく固めてヒットを打つ試合が多くなってきたんで、そこらへんはいい状態になっている証しかな」

―リーグ戦再開後もクリーンアップは変えない

「まあそうやね。1、2番は今日みたいに変わることはあっても、基本的には、そこはいい流れではあるので。そんなに変えるつもりはない」

―1番に起用した山本も3安打

「ヤス(山本)は何かしら守備でも作戦でもバットでも貢献してくれる。そういう選手がいてくれると、今日みたいなスタメンでも使いやすい。後からいった時でも戦力が下がることがないんで。3本目もしぶとく打ってくれている。そういうバッターがウチは多くないんでね。しぶとさはこれからもヤスの武器にしてくれたらスタメンも増えると思うし、チームにとってもプラスかなと思います」

―ガンケルが好投

「いやあ、申し分ないよね。ゴロもかなり多く打たせて、無四球だったのかな。ガンケルらしく、球数も少なく。前半戦はちょっとコンディションが整わないこともあったけど。後半につながっていくと思います」

―巻き返しへの手応えは

「たまたまじゃない勝ちっていうかね、ピッチャーはずっと頑張ってくれていたし。開幕当初は中継ぎや後ろの方も落ち着いてなかったけど。中継ぎに帰ってくるメンバーもいるし、点をどう取るかというところが課題の部分であったけど、交流戦ではそういう形ができたので。もちろんこのままいくとは思わない。でも、もっと良くなることも十分、自分たちで出来るんでね。改めて、ずっと言ってきている俺たちの野球の超積極的とか挑戦するとか。全員で戦う。そういうのをしっかりやることが、やっぱりそういうところにつながるのかなと再確認できた」

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