【ヤクルト】18試合制では最多の交流戦14勝 高橋奎二が6安打無四球でプロ初完封

ヤクルト先発・高橋奎二
ヤクルト先発・高橋奎二

◆日本生命セ・パ交流戦2022 ヤクルト3―0ソフトバンク(12日・ペイペイドーム)

 前日に4年ぶりの交流戦優勝を決めたヤクルトが最終戦も快勝。ソフトバンクには昨年に続く3連勝で、交流戦が現行の18試合制になった15年以降では最多勝・最高勝率の14勝4敗で全日程を終えた。

 先発の高橋奎二投手は4回まで毎回安打を許しながらも決定打を許さず、中盤以降も力強い投球で6安打無四球、10奪三振で完封勝ち。昨年の日本シリーズで完封勝ちを飾っているものの、レギュラーシーズンではプロ7年目で初の完封に「(前日は)優勝が決まっても気を緩めることなく、集中して過ごした。序盤は変化球が入らず不安定でしたが、後半は変化球が入るようになったのが完封につながったと思います」と笑顔。19年と21年の4勝を上回る自己最多の5勝目に「この調子でセ・リーグとの試合に戻ってからも勝てるように頑張ります」と、さらなる白星の積み上げを誓っていた。

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