★プロトポロス(牡、父ウォーフロント、母キャヴァルドレ、栗東・西村真幸厩舎)
ダンジグ直子の父ウォーフロントは現役時、G1未勝利も、種牡馬となってG1ホースを多数送り出す大ブレーク。日本になじみの種牡馬ザファクター、デクラレーションオブウォー、エアフォースブルー、アメリカンペイトリオットも同馬の2世だ。
5月10日に外厩・ノーザンファームしがらきから栗東に移動して時計10本と実に入念。8日は栗東坂路で4ハロン53秒6-11秒7。ラストの推進力は抜群で、脚力は楽に1勝級も、陣営が気にかける気性の幼さが、心配な要素。パドックの気配には注意したいが、1番枠からゲートを決めて、スムーズに運べば、好勝負必至だろう。
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
ノッキングポイント ◇4日東京5R芝1600(ノーザンファーム天栄)
ダイヤモンドハンズ ◇4日中京5R芝1600(ノーザンファームしがらき)
モリアーナ ◇5日東京5R芝1600(ノーザンファーム天栄)
クラックオブドーン ◇5日東京6R芝1400(追分ファームリリーバレー)
ジョウショーホープ ◇5日中京5R芝1400(チャンピオンヒルズ)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザンファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザンファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ