【高校野球】湖西、遊撃手にコンバートの大型スラッガー・玉城琉聖「ファインプレーで貢献したい」…静岡県全チーム紹介「甲子園へ夏きゅん」

スポーツ報知
チーム一丸で上位を目指す湖西野球部

 湖西は182センチ、80キロと大型のスラッガー、玉城琉聖(りゅうせい、3年)に注目だ。高校通算18本塁打はチームNO1。斎藤哲男監督(50)は「初回2死二塁のチャンスで回ると勝負してもらえないので」と、4番ではなく5番に置いている。

 今春までは一塁手だったが、4月から遊撃手に挑戦中。「フィールディングがいい」と指揮官がコンバートを決めた。最初に言われたときは「無理だ!と思いました」と玉城。だが練習を重ねるうちに、動きも軽快になっていった。

 秘密は小1から4年間学んだブラジリアン柔術にある。当時から体が大きく、友人に誘われて道場に通いはじめて夢中になった。「ブラジル人の選手に勝ったこともあります」

 途中で野球に転向したため、今では技も忘れてしまったが、鍛え込まれた体幹の強さが野球に役立っている。打球に飛びついたあとの崩れた体勢からでも、しっかりと踏ん張って正確な送球ができるのだ。二遊間コンビを組む山本宙弥(3年)も「最初はぎこちなかったですが、今は頼もしいです」と褒める。

 参考にしている遊撃手は昨年のオリックスのリーグ優勝に貢献した、駿河総合高出身の紅林弘太郎。身長186センチの大型内野手のプレーを動画で見ている。夏の舞台に向けて、「ショートはけっこう打球が飛んでくるので、ファインプレーで貢献したい」と玉城。迫力満点のバッティングと堅い守備でチームを引っ張る覚悟だ。

(里見 祐司)

 〇…主将の野中颯大右翼手(3年)はチーム2位の15本塁打。玉城と同じ182センチと長身で、斎藤監督は「春以降に成長して安定感が出てきた。バランスがいい」と信頼する。昨夏も1番を務めており、経験も豊富。強力打線に勢いをつける切り込み隊長として、「ホームランを打ちたい。そしてベスト8を目指します」と活躍を誓っている。

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