◆米大リーグ エンゼルス―メッツ(11日・アナハイム=エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平投手が11日(日本時間12日午前11時7分)、本拠でのメッツ戦に「3番・DH」で名を連ねた。
9日のレッドソックス戦は、チームが球団ワースト14連敗中の苦しい状況の中、投げては7回4安打1失点、6奪三振の好投で4勝目(4敗)。打っても1点を追う5回に10試合ぶりとなる逆転の12号2ランを左中間に叩き込む大活躍をしたものの、10日のメッツ戦は4打数1安打。チームも細かい投手リレーに3―7で完敗した。
メッツの先発は35歳のベテラン右腕カラスコ。2017年に18勝挙げ最多勝となったが、最近3年間は自らの白血病もあってか低迷していた。しかし、今季は6連勝でリーグ最多の7勝をマーク。平均151キロの直球は平凡ながらチェンジアップ、スライダーのキレが戻ってきた。ちなみに最近45回2/3で被本塁打はわずか1本に抑え込んでいる。
左股関節の張りを訴えているトラウトは4試合ぶりに「2番」で復帰。夫人の出産で戦列を離れていたレンヒーホも復帰。現在考えられるベストオーダーになった。
エンゼルスのスタメンは以下の通り。
【エンゼルス】(後攻)
1(左)マーシュ
2(中)トラウト
3(指)大谷
4(三)レンドン
5(一)ウォルシュ
6(右)リガレス
7(捕)スタッシ
8(二)レンヒーホ
9(遊)ベラスケス
投手 ロレンゼン(右投)