岡本和真、坂本勇人に続く6番候補に増田陸 清水隆行氏「チーム内での立ち位置は上がってきている」

スポーツ報知
7回2死、二塁打を放つ増田陸(カメラ・中島 傑)

◆日本生命セ・パ交流戦2022 楽天8―1巨人(11日・楽天生命パーク)

 巨人は8安打1得点と打線のつながりを欠き、楽天に敗れて今季交流戦の勝率5割以下が確定した。坂本の復帰に伴い、4番・岡本和、5番・坂本が機能する中、2、4回の好機で6番のウィーラーが凡退。18打席連続無安打となった7番・ポランコとともに、打線を分断してしまった。終盤にはリリーフ陣が崩れ、連勝は2でストップ。勝って交流戦優勝を決めた首位・ヤクルトとは今季最大の6ゲーム差に広がった。

 岡本和の状態が少しずつ上がってきて、坂本が5番に入ったことで、そこから先が機能すれば得点力が上がる。しかし、6番・ウィーラー、7番・ポランコが2、4回といずれも得点圏に走者を置きながら凡退。チャンスをものにしていかないと、やはり流れは相手に行ってしまう。

 ウィーラーはいい場面で右方向にコンパクトに打てる打者だが、らしさがなかった。ファームから上がってきて、何とか結果を出したいという思いがあって当然だが、よくない方の力みにつながってしまった。ただの凡打ではなく、内容がよくないという判断で途中交代となったのだろう。5試合連続無安打のポランコも心配だ。打てると思って打ちにいっているのに、ファウルにしてしまうシーンが多い。

 助っ人2人の状態が良くない中で、6番をどうするか。いろんな選択肢があるが、増田陸も候補に挙がると思う。結果も出ているが、凡打の内容もいい。追い込まれるまでは自分のスイングをしているが、追い込まれると変えてくる。打席の中でしぶとさを感じる。7回の二塁打もフルカウントになって、変化球もあるというのを頭に入れながら真っすぐに対応した。

 内野手登録だが、4回からプロ入り後初めて左翼の守備にも就いた。オーダーに入れておきたいから、ベンチも可能性を探っているのだろう。臆せずにプレーしているし、何かやってくれそうな雰囲気も感じる。確実にチーム内での立ち位置は上がってきている。(野球評論家・清水隆行)

巨人

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年