上田まりえ「夫を信じて投げます」元慶大助監督・竹内大助氏と「夫婦始球式」…13日のソフトJDリーグで

結婚6年目のこのほど、神宮球場でウエディングフォトを撮影した上田まりえと夫の竹内大助氏。13日に「夫婦始球式」を行う
結婚6年目のこのほど、神宮球場でウエディングフォトを撮影した上田まりえと夫の竹内大助氏。13日に「夫婦始球式」を行う

 元日本テレビアナウンサーでタレントの上田まりえ(35)が13日に愛知・豊田市運動公園野球場で行われるソフトボール・JDリーグのトヨタ―日立戦で夫で元慶大野球部助監督の竹内大助氏(32)と「夫婦始球式」を行うことが12日、分かった。

 今回、今年発足したJDリーグ所属のトヨタがホームゲームを行うにあたり、YouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」でアシスタントを務めるなどスポーツに造詣の深い上田を始球式に起用。夫の竹内氏も今年、慶大助監督の任期を終え、トヨタ自動車に帰任。現在、同社のスポーツ強化・地域貢献部スポーツプロモートグループに在籍。スポーツ関連の業務にあたっていることから非常に珍しい上田が投げ、竹内氏が受ける「夫婦始球式」が実現した。

 「最初に夫から『始球式のオファーが来ているけど、どう? キャッチャーは俺ね』って言われて、本当にびっくりして。でも、大学の時から神宮球場に通うくらい野球は大好きだけど、始球式のオファーはまったく初めてだったので、すごくうれしくて」と上田。「夫は慶大、トヨタとピッチャーでしたけど、家庭では私がピッチャーで夫がキャッチャー。どんなボールも受け止めてくれる安心感があるんです」と続けた。

 婚姻届を提出したのは2017年だが、結婚6年目を迎えたこのほど、夫が慶大時代、左腕エースとして奮闘し、2人にとって思い出の場でもある神宮球場でウエディングフォトを撮影。その際も慶応カラーのタキシードを着た竹内氏にマウンドからの投球を受けてもらった。

 「結婚以来、お正月は2人でスポーツをするのが恒例でキャッチボールもしてきたし、ジムでピッチングの練習もしてきました。でも、今回はソフトボールの球なんで、下から投げるし、本当に心配で不安です。球場には(地元・トヨタの)夫の会社の方もいらっしゃるので、緊張しています」と正直に明かした上田。

 それでも「婚姻届を出したのも豊田市役所だし、『WE LOVE とよた スペシャルサポーター』としても活動しています。豊田市はとても暮らしやすい街で、人も温かい。スポーツが地域に根付いていて、プロの興行もよくあって、住んでいて、とてもワクワクする街です」と、始球式の舞台・豊田市への思いも率直に話す。

 「今回のファーストピッチセレモニーはスペシャルサポーターとして、スポーツを愛する者として、トヨタ自動車に勤める夫がいる者として、様々な意味でとても大きな仕事をいただいたと思っています」と上田。夫の熱いサポートを受けての初の始球式の舞台に向け、気合を入れていた。(中村 健吾)

結婚6年目のこのほど、神宮球場でウエディングフォトを撮影した上田まりえと夫の竹内大助氏。13日に「夫婦始球式」を行う
ベースボール・ウエディングで神宮球場のマウンドから夫の竹内大助氏に向け、投球した上田まりえ
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