浦和リカルド監督「連動性を高め、より危険な場面を作れれば」 16戦で2勝…中断期間経て逆襲へ

スポーツ報知
浦和のリカルド・ロドリゲス監督

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督が10日、オンライン取材に応じ、リーグ中断明けの逆襲を誓った。

 今季は開幕から16試合でわずか2勝(9分け5敗)。現在、クラブ最長タイの9戦連続勝ちなしで14位に低迷している。攻撃陣はチャンスを多く作りながらも16試合で15得点と低調。日本代表の活動によるリーグ中断期間は、攻撃の立て直しを中心に取り組んでいる。

 ロドリゲス監督は「チームの連動性を高め、全体で同じイメージを持ってやることに注力してる。チームとしての理解も深まっていき、より危険な場面を作ることができればと思う。何かを増やして積み重ねるより、キャンプからやってきたコンセプトのリマインド、復習をしてる。アレックス(シャルク)、モーベルグら(新加入の外国籍選手)にそれぞれのポジションで必要なことを理解させながら、全体で連動できるようにしている」と明かした。

 今回のオフ期間は家族と静岡・伊豆へ旅行に出かけ、ビーチで過ごしたという。「天気は良くなかったが、リフレッシュできた。(ACLを戦った)タイから40日間くらい多くのゲームをこなしたタフな日々が続いたが、ここで頭が一度スッキリした」。充実した“充電期間”を経て、18日の名古屋戦(埼玉)で再開するリーグ戦で巻き返しを図る。

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