報知新聞社社長・依田裕彦あいさつ 「 両国からも夢と感動をお届けします」

スポーツ報知
報知新聞社・依田裕彦社長

 時は明治5年(1872年)。アメリカ人英語教師ホーレス・ウィルソンが授業のかたわら、学生たちに野球を教えたのが、日本での野球の始まりとされています。

 その年の6月10日、駅逓頭(郵政大臣)だった前島密の発案で、隅田川べり、今の東京都中央区日本橋横山町にひとつの新聞社が誕生しました。「郵便報知新聞」―。野球伝来の年、意外な形で報知新聞の歴史は始まりました。

 前の年に創設されたばかりの全国的な郵便組織の人材とネットワークをフルに活用し、地域情報を取り寄せて紙面化するという、まさに情報発信の革命的な出来事でした。

 創刊からしばらくして、社屋を「薬研堀」に移します。郵政博物館所蔵の錦絵「東京名所 両国報知社図」(三代目歌川広重作)には、当時の木造3階建てのモダンな社屋と周囲の喧騒(けんそう)が描かれています。

 以来、スポーツ報道に軸足を移しながら情報発信を重ね、本日6月10日発行の通算5万551号をもって、報知新聞は創刊150年を迎えました。これもご愛読の皆さまのおかげと、心より感謝申し上げます。

 <今をのこす、夢をつなぐ>。大きな節目を迎えるにあたり、社員が考案した私たちの決意を示すメッセージです。大相撲ののぼりがはためき、太鼓の音が響く両国国技館となりの新本社を拠点に、報知新聞はこれからも紙面やウェブ、イベントなどを通じて、皆さまに夢と感動をお届けします。 どうぞご期待ください。

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