タラ・リピンスキーさん「このルールでどう選手を守るの?」…ISUの年齢制限引き上げを批判

 1998年長野五輪のフィギュアスケート女子で史上最年少15歳の金メダリストとなったタラ・リピンスキーさん(米国)が8日、自身のインスタグラムで国際スケート連盟(ISU)が選手の年齢制限を15歳から17歳以上に引き上げたことを痛烈に批判した。

 北京五輪で15歳だった女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)にドーピング問題が発覚。世界反ドーピング機関(WADA)の規定で16歳未満の「要保護者」に該当し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が出場継続を認めた判断が物議を醸した。リピンスキーさんは今回の年齢制限引き上げ決定を受け「これが若い選手に対する組織的なドーピングと虐待の答えなのですか? この決定は私を困惑させています」と記した。

 「このルールで、どう選手を守るのでしょうか」と問いかけ、「世界的なスキャンダルから自分たちの身を守っただけ。シニアの大会に出られない15歳は同じ壊れたシステムの下でトレーニングを続けます。目にしないだけで、闇に葬り去られることになります」と警鐘を鳴らした。

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