今年の桜花賞、オークスで牝馬2冠を達成して、オークス後に両前脚の第1指骨骨折が判明して、6月2日に骨片摘出手術を受けたスターズオンアース(牝3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)が9日、美浦トレセン内の競走馬診療所を退院して同日に宮城・山元トレセンへ放牧に出された。
高柳瑞調教師は「術後の経過は良好です。山元で療養する形になります」と説明した。今後は回復具合を見ながら、秋に向けて備えることになる。