山下泰裕JOC会長「派手な見出しより中身で勝負」スポーツ報知150周年メッセージ

スポーツ報知
1984年8月13日付「スポーツ報知」

 スポーツ報知は10日に創刊150周年を迎える。紙面を彩ってきたスポーツ界のスターから、次の時代に歩むスポーツ報知にメッセージが寄せられた。

 ◆JOC山下泰裕会長(65)

 最初に報知新聞の取材を受けた時のことはよく覚えています。私が高校1年生でインターハイの柔道で優勝した時に、年齢制限に引っかかってその年の世界ジュニアに出られませんでした。その1、2か月後に記者さんが熊本まで取材に来られて、そのことを記事にして送ってくれたんです。熊本までわざわざ取材に来てくれたんだというのもあって、とても印象に残っています。

 もう一つ。巨人の原辰徳監督は高校、大学の1つ後輩で年に何度か食事をするんですが、常に現場や野球界の発展を考えていて私も尊敬しています。巨人戦の結果は気にしていて、2つの意味で報知新聞には非常に親しみを感じています。150周年、すごい歴史ですね。現役時代から派手な見出しで買わせるというよりも、中身で勝負しているという印象は強かったです。今は変化の激しい時代ですが、ここは我が社の柱だと、変えてはいけない部分を大事にしながら、より多くの方々にスポーツの持つ価値やドラマを伝えていっていただけたらと思います。

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