スポーツ報知は10日に創刊150周年を迎える。紙面を彩ってきたスポーツ界のスターから、次の時代に歩むスポーツ報知にメッセージが寄せられた。
◆青学大陸上部・原晋監督(55)
箱根駅伝は金栗四三先生を中心に「世界で通用する選手を育成する」という理念を掲げて1920年に始まりました。報知新聞社は箱根駅伝の創設に協力し、第1回大会は当時、有楽町にあった報知新聞社の前からスタートしたと聞いています。以来、100年以上にわたって箱根駅伝と報知新聞社は深い関わりがあります。これからも、1月2、3日の箱根駅伝を報道するだけではなく、箱根駅伝を目指して、1年363日、地道に努力を続ける学生ランナーに寄り添った愛情ある記事を期待しています。150周年、おめでとうございます。今後、200年も300年も、箱根駅伝の報道をよろしくお願いします。