【巨人】中10日で先発のシューメーカー、6回4安打3失点で降板

スポーツ報知
4回、先制を許し肩を落としベンチに戻るシューメーカー(カメラ・中島 傑)

◆日本生命セ・パ交流戦2022 西武―巨人(8日・ベルーナドーム)

 巨人のマット・シューメーカー投手が先発し、6回109球、4安打3失点4四死球9奪三振で降板した。

 初回は1死から呉に四球、その後2死一塁から4番・山川に死球を与え、一、二塁としたが、最後は栗山を空振り三振に仕留めた。2回は1死からオグレディに右中間へ二塁打を浴びたが、後続を打ち取った。

 3回は先頭の若林、呉、森の上位打線を3者連続空振り三振に仕留め、この日初めて3者凡退としたが、4回につかまった。1死から栗山、愛斗に連打を許すと、一、二塁でオグレディに左前適時打を浴びて、先取点を献上した。なおも1死二、三塁から外崎にスクイズを決められて2点目を失った。続く滝沢に四球を与えて2死満塁とすると、若林の2球目で一塁走者の滝沢が二盗し、捕手・小林が二塁へ送球している間に三塁走者のオグレディが一気にホームへ滑り込み、ダブルスチールで3点目を奪われた。

 5回は3者凡退に封じ、6回は先頭の栗山に四球を与えて、2死三塁としたが、最後は外崎を3球で空振り三振に仕留めた。打線は6回まで無安打と沈黙し、7回からは2番手・井納がマウンドへ上がった。

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