◆第39回エプソムC・G3(6月12日、東京・芝1800メートル)追い切り=6月8日、栗東トレセン
1勝クラスV後に挑んだ3勝クラスも制してオープン入りしたヤマニンサンパ(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ディープインパクト)は、坂路でエルカスティージョ(4歳3勝クラス)と併せ馬を行って52秒5―12秒7。3馬身ほど追走したぶん、ラストは少し遅れたが、最後まではつらつとした動きで好調をアピールした。
斉藤崇調教師は「緩さもなくなって、順調に乗り込めています。今朝も前を追いかけてしっかり併せることができました。追い切りで動くタイプではないですが、しっかり動いていました。このメンバーでどれだけ通用するのか、いいチャレンジになると思います」と、さらに調子を上げたディープインパクト産駒に重賞Vの期待も寄せている。