【星一筆】きょうは何の日?

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦2022 西武9―4巨人(7日・ベルーナドーム)

 6月7日は小林誠司の誕生日である。球団のオンラインショップで記念グッズを販売する「誕生祭」が開催されたり、相変わらずの人気者だ。5戦連続先発マスクで自ら祝砲(はムリでも“祝ヒット”くらいなら)と期待したが、見せ場なしで途中交代。実は私も同じ誕生日。当然思い入れはあるだけに、もうちょっと頑張ってほしいんだけど…。

 そんな話はどうでもいい。6月7日は巨人の歴史においても忘れてはいけない日。2017年、同じ所沢の西武戦で球団記録を更新する12連敗を喫した暗黒デーである(翌日も負け13連敗)。

 やることなすことうまくいかなかった約2週間のトンネル。6連敗の時点で本紙は1面で「クルーズ使え」と異例の“提言”をした。その翌日、チームは抑えのカミネロを抹消してまで野手のクルーズを1軍に上げたが事態は好転せず、42年ぶりに黒歴史を塗り替えてしまった。

 社内でその頃のアーカイブを発掘していたら、“提言”を書いた当時のG担当・Mキャップがちょうど通りがかった。5年前の話題を振ると「12連敗の日、『報知が使えって書いたんだから責任取れ』って、巨人ファンに僕がヤジられたんですよ」と、遠い目で思い出を語ってくれた。

 あれから5年。この日のオーダーにはカタカナ名が4つ並んだ。コロナ特例で外国人枠が広がっているとはいえ、ウィーラーが帰ってきた打線は、9番・小林が打たなくたって迫力十分。大魔王は音なしだったけど、ウォーカーは技ありの適時打で好調キープ。しっかりつながった打線が一気にリードを奪い、アンドリースは硬軟とり混ぜたマウンドさばきで勝ち投手の権利を手にした。

 そんな「助っ人当たり年」を改めて実感できたのも5回まで。そもそも87球で交代は…とも思うけど、やっぱりエラーと四球は負けに直結しますね。

 というわけで、6月7日は「アンドリース来日初白星の日」にはならず、「今永ノーヒッターの日」として球史に刻まれることに(それにしても次から次へと話題を提供してくれますビッグボス)。ていうか、6月7日は「井上尚弥3団体王座統一の日」。いや~強かった。

巨人

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×