田島芽瑠「女優像を確立させたい」…HKT先輩・指原莉乃とは別路線で活躍目指す

女優としての活躍を誓った田島芽瑠(カメラ・頓所美代子)
女優としての活躍を誓った田島芽瑠(カメラ・頓所美代子)

 HKT48の初代センターで、4月に卒業して女優に転身した田島芽瑠(22)が、卒業後初出演となるテレビ東京系ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」(月曜・後11時6分)で強気なキャバクラ嬢インタビュー役を好演している。持ち前の社交性で現場を盛り上げ、共演の田中みな実(35)から「コミュ力(りょく)おばけ」と評された。アイドル時代はバラエティー女王・指原莉乃(29)から薫陶を受けたが、別の道で頂点を極めるつもりだ。(有野 博幸)

 人懐っこい性格とはじける笑顔が魅力だ。「女優になりたい」というアイドル時代からの夢をかなえた田島は「お芝居は分からないことばかりだけど、めちゃくちゃ楽しい。毎日たくさんのことを学んで、スポンジのように吸収しています」と充実感を漂わせた。

 秋元康氏(64)が企画、原作を手掛けたシェアハウスで暮らす6人の負け組(ルーザーズ)によるコメディー。「会話劇なので1シーンで台本が19ページあったり、せりふが多くてヒーヒー言っています」。主演の増田貴久(35)をはじめ、田中、國村隼(66)、片桐仁(48)、濱田マリ(53)ら、くせ者ぞろいの役者たちに臆することなく、存在感を発揮している。

 ベテランの國村からは芝居の心構えを教わった。「私が演じる舞がメインの回で意気込み過ぎて余裕がなくなった時に『お芝居はみんなで作るものだよ。そんなに抱え込まなくていいんだよ』と教えてくださいました。それから見る世界が変わりました」

 田中は心強い姉のような存在だ。「自宅で水筒として使っていたプラスチック容器に熱湯を入れたら縮んでしまって『どうしよう!』と思ってインスタグラムのストーリーに投稿したら、2分後にみな実さんから『Amazonで水筒を買って、芽瑠の家に送ったから、待ってな』ってLINEが来たんです。感動して『一生ついて行きます!』と思いました」

 「指原チルドレン」を自認。公私共に大きな影響を受け、信頼を寄せる。「さしこちゃん(指原)の住む家がどんどん大きくなっているのを見ているので、夢を近くで与えてくれる存在です」。4月に上京後は食事や買い物に出かける機会もあり、「最近、卒業祝で財布をプレゼントしてもらいました。私の宝物です」と話したが、バラエティーの第一線で活躍する指原と目指す先は異なる。

 17年12月に発売されたHKT48の初アルバム「092」の特典映像として企画された兼重淳監督(55)の短編映画に出演して演技の魅力に目覚めてから5年。「とにかく先のことは考えず、ガムシャラに経験を積みたい。そして、いつかは田島芽瑠という女優像を確立させたい」と意欲を燃やしている。

 ◆田島 芽瑠(たしま・める)

 ▼生まれと経歴 2000年1月7日、福岡県生まれ。12年に2期生としてHKT48に加入。13年にデビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」で初代センターを務めた

 ▼憧れの女優 有村架純、長澤まさみ、綾瀬はるか

 ▼趣味 サバイバルゲーム、裁判の傍聴、読書

 ▼特技 乗馬

 ▼名前の由来 「める」はフランス語で「海」

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