4カード連続勝ち越しを目指し、ビジターでの6連戦(ロッテ、日本ハム)に挑む。中日・小笠原慎之介投手ら6人が6日、バンテリンドームで行われた投手練習に参加した。7日のロッテ戦(ZOZO)に先発する小笠原はキャッチボールやダッシュなどで最終調整し、「前回は併殺2つと野手の先輩に助けてもらった。また気持ちを改めてしっかり投げていきたい。DH(制)で打席に立つこともないので、野手一人一人をしっかり抑えていきたい」と意気込んだ。
2戦目は、前回プロ初先発のオリックス戦(京セラD)で5回無失点と好投した鈴木博志投手が向かう予定。鈴木は主軸の外国人打者を警戒しつつ「自分のピッチングをすることが大事。長いイニングを投げられるようにしたい」と話した。
3戦目は松葉貴大投手が、今季初めて“ビジター解禁”が予想される。ここまで7試合は全て本拠地・バンテリンDで、3勝1敗、防御率2・10と好投を続けている。ブルペンで55球を投げた左腕は「なるようにしかならない。風がすごいある球場なのでフライが多くなるとミスもでやすくなる。より一層いつもの自分のスタイル(ゴロを打たせる)を持って臨んでいきたい。気をつけるのは、足がある1番打者と各イニングの先頭打者」と引き締めた。
交流戦最終カードの日本ハム戦(札幌D)は、大野雄大投手、岡田俊哉投手、柳裕也投手の先発が予想される。