【星一筆】未来への投資

スポーツ報知
先発した山崎伊織(カメラ・相川 和寛)

◆日本生命セ・パ交流戦2022 巨人4―10ロッテ(5日・東京ドーム)

 「粗品の呪い」は解けたけど、巨人は「日曜日の呪い」から抜け出せなかった。お笑い芸人・粗品の本命ソングラインが勝った安田記念。はい、私も「呪い」に惑わされたクチです。オカルト都市伝説よりも、恒例のコスプレ紙面で見事的中した本紙イシゴー記者の◎を信じるべきだったと反省してます。

 巨人が日曜日に勝てないのもオカルトみたいなもんで、初回のマルウォー連弾で「今日はさすがに勝てる」と思った。終わってみれば、掛布さんもご指摘の吉川の盗塁失敗が潮目を変えたような…。ただ、連続アーチからトンネルときて、あの初球スタートが決まってれば、甲子園初出場校が雰囲気にのまれるみたいなビッグイニングになっていた可能性だってある。

 流れが悪いときは、じっと耐えるよりも積極的に動くのが原イズム。先発の山崎伊を早々と見切ったり、マーティンの打席で左の今村から右の平内にスイッチしたのも、そう考えれば合点がいく。結果が伴わなかったのは勝負ごとだから仕方ない。

 そもそも、サンデー赤星のガス欠と高橋の連続背信で、若手による週替わりの“チャレンジ枠”になった日曜日。コマ不足と言われたらそれまでだけど、1週間トータルで考えたら先週も今週も3勝3敗。日曜日に勝てない7週間のうち、負け越したのはチーム状態がどん底だった2、3週目だけ。菅野やメルセデスが毎週負けてたらツラいが、日曜日の黒星は若手の成長を促す「未来への投資」で、いつか(できれば今季中に)でっかい利息がついて返ってくると思えば痛くない(ちょっと強がってないか?)。

 ハマスタではベイが巨人の上を行く日曜日8連敗(負け方は巨人よりダメージ大きいかも)。海の向こうではエンゼルスが10連敗ときた(こちらはストレートに貯金がなくなってるだけにキツそう)。

 一方で、西武の「山川の一発が出れば負けない神話」は14試合でストップした。呪いも連敗も神話もいつかは止まる。交流戦は6勝6敗で残り2カード。勝ち越しは最低限のミッションだ。とりあえず4勝1敗くらいで最後の日曜日を迎えましょう(負ける前提かよ)。

巨人

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