二所ノ関部屋が部屋開き 元稀勢の里の二所ノ関親方「人生をかけてやりました」…1800坪に銭湯級浴室とウォークイン冷凍庫も

スポーツ報知
新しい部屋の前で記念撮影に臨んだ二所ノ関親方(中央右)(カメラ・竹内夏紀)

 二所ノ関部屋の部屋開きが5日、茨城・阿見町で行われ、師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)は「ようやくスタートしたなという感じです」と実感を込めた。これまでは、仮住まいとして同県つくば市にある筑波大の稽古場を使用していた。

 師匠が「人生をかけてやりました」と、こだわり抜いた新居は1800坪の敷地にそびえたつ。青緑色の屋根は国技館をイメージした。土俵は2面で、トレーニング室も完備しており、気になる総工費を問われると、同親方は「りんご何百万個分ぐらいですかね」とはぐらかした。元幕内・友風は「要領のいい稽古ができるし、時間の短縮にもなる。内容のいい稽古を圧縮できるので、理にかなっていると思う。すごく力士第一に考えられた環境と稽古ができています」と絶賛した。

 建物の外には懸垂用の鉄棒や、半面のバスケットボールコートも設置されており、同親方は「僕的には本格的に、できれば茨城ロボッツ(Bリーグ)さんがいますので、真剣にやらせようかなと。膝と足首に非常にいいと思いますし、アメリカのスポーツ選手はバスケ主体で体作ってくるので瞬発力とジャンプ力と筋力を備えてますので、そういうトレーニングを取り入れたらいいかなと思っています」と笑顔で語った。

 稽古場から直行できる風呂場について友風は「(もはや)銭湯です。どこの部屋より広いんじゃないですか。何もかも規模が違う」。浴槽が2つあり、同時で最大10人は入れるという。また、部屋付きの中村親方(元関脇・嘉風)が驚いたのが冷凍庫。「ウォークイン冷凍庫という、市場でしか見たことがないようなやつです」と興奮気味に明かした。

 部屋は市町境に位置し、数歩進めば師匠の故郷・牛久市。地元愛にあふれる二所ノ関親方は「この部屋から強い横綱大関を輩出したい。茨城を相撲処にしたい」と意気込んだ。

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