いざ開幕(美浦)

スポーツ報知
白毛の2歳馬で注目を集める田村康仁厩舎のアオラキ

 こんばんは、坂本です。美浦から帰って、今日は在宅勤務でございます。

 さて、このブログを書いている午後4時過ぎですが、千葉県北西部の私の住んでいるあたりは大粒のヒョウが降ってきました。近所の屋根がガコン、ガコンとすごい音をたてて、ずいぶんと近くで雷が落ちるなど、とんでもない大荒れの天気です。昼過ぎまでは「あれ、結局は雨が降らないのかなあ」なんてノーテンキに考えていましたが、甘く見てはいけませんでしたね。道には氷の塊が散らばっていて、身の危険を感じるほどです。果たして東京競馬場のあたりはどれくらい降っているのか、そして明日はどんな馬場状態になるのか気をもんでしまいますが、ひと昔前と比べて大きく気象が変化してきていることを痛感します。

 それでは本題へ。開幕週とあって、ウィークデーから新馬の特集が多かったので、もうPOG情報をまとめていきます。まずは奥村武厩舎からです。【マイネルケレリウス(牡、父ルーラーシップ、母マイネカンナ)】は、6月19日の東京・芝1600Mでデビュー予定です。母は08年の福島牝馬Sの勝ち馬です。奥村武調教師は「なかなかいいです。(調教で)前によく進んでいくし、気持ちも前向きです」と、初戦向きなタイプのようです。【ホウオウドラッカー(牡、父ドレフォン、母ホウオウパフューム)】は、5月25日に入厩。6月2日にゲート試験に合格して、一度放牧に出されます。「お母さんよりも馬っぷりがいいし、ここまで言うことない。芝の中距離くらいのイメージで、夏の新潟くらいになるかな」と見通しを説明してくれました。ちなみに調教で騎乗していた丸田騎手にも聞くと、「体が大きくて上手に使えるし、良さそうですね。賢そう」と好感触を口にしていましたよ。【ホウオウヒショウ(牝、父エピファネイア、母キャリコ)】は、5月27日に入厩。「少しずつ環境に慣らしていって、来週からゲートをやっていきます。雰囲気はいいです。気象的に強いところがあるので、コントロールが利いていけば」と、評価しています。こちらも合格した後は、放牧に出されそうです。【メドゥシアナの20(牡、父マクフィ)】は、6月2日にゲート試験に合格。こちらも今日放牧に出ており、夏の新潟開催のデビューを視野に入れていきそうです。

 次は大竹厩舎です。やはり注目はG1馬ブラストワンピースの全弟の【ブラストウェーブ(牡、父ハービンジャー、母)ツルマルワンピース】でしょう。5月26日に帰厩してきて、6月25日の東京・芝1800Mでの初陣を目指します。大竹調教師は「来週から本格的に時計を出していきます。すでに540キロあって、こちらはちょっと肉付きがいい。やることも性格も(兄に)似ていますね」と現時点で評価。追い切るごとの動きに注目したいところです。【グランベルナデット(牝、父キズナ、母ラブリーベルナデット)】は、6月19日の東京・芝1600Mに戸崎騎手でデビュー予定です。母は北米で芝の重賞3勝を挙げています。6月2日にWコースで初時計をマークして、馬なりで6ハロン83秒9―11秒7。「持ったまま楽にこられて順調です。体が大きいのと、カイ食いがいいのは、牝馬として大きなアドバンテージで頼もしいです。(距離は)性格的に難しくなさそうなので、融通は利きそう」と、大竹師は期待を込めています。

 次は宮田厩舎です。続々と2歳馬が入厩しているなかで、【ファンタジスタ(牡、父ルーラーシップ、母ココファンタジア)】は、5月27日にゲート試験合格。宮田調教師は「すごく大人びていて、落ち着いていて、お利口な馬です。がっちりしていて、パワフルな馬体」と好印象を口にしており、この後は一度放牧に出されます。【メジロコウミョウの20(牝、父ハービンジャー)】は、5月26日に入厩。今週からゲート練習を始めていて、「今年の2歳馬のなかでも、皮膚感が薄くて毛づやがいい。運動神経が良さそうです」と評価しています。【アドマイヤマリンの20(牝、父リアルスティール)】も、5月27日に入厩してきて、ゲート練習を始めています。「さばきが少し硬いところはあるが、見た目はすごくいい。肩周りのボリュームがあって、力がありそうな牝馬。中距離の1800~2000Mくらいを走れたら」と、イメージしています。【ルクスグローリア(牡、父サトノダイヤモンド、母ヒカルアモーレ)】は、現在は福島・ノーザンファーム天栄にいますが、7月デビューを検討しているそうです。【ウォーハンマー(牡、父リアルインパクト、母フラーテイシャスミス)】は、すでに5月25日に放牧に出ており、「気がいいし、すごく動けそう」と宮田師。デビューは遠くなさそうな印象ですね。

 最後に田村厩舎です。【グランサバナ(牡、父ドレフォン、母エンジェルフォール)】は、6月12日の東京・芝1800Mにレーン騎手でスタンバイ。祖母はアドマイヤサンデーで、母のきょうだいにオークス馬トールポピーや秋華賞馬アヴェンチュラなどがいる血統です。田村調教師は「これはすごいね。初めてのWコースでの追い切りをキルロードとやって、やれていたしね。3月に来た時は子供っぽかったが、この2か月で一気に変わった」と絶賛していました。また白毛馬で注目の【アオラキ(牡、父ゴールドシップ、母カスタディーヴァ)】は、5月19日にゲート試験に合格。今日は坂路で56秒2―14秒1の馬なりで時計を出しています。田村師は「もうちょっとやってから、どうするか決めたいですね」と語っていました。

 そんなこんなでブログを書き終えた頃には、空が晴れ始めてきました。ホント不安定なお天気には、参ってしまいますね。それでは今日のところはこのへんで。

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