【大学野球】慶大の“ジュニア”たち活躍 清原和博氏の長男・正吾が2戦連続適時打 前田智徳氏の次男・晃宏は4回0封

スポーツ報知
ガッツポーズをする慶大・清原正吾(左)と、前田晃宏(カメラ・佐々木 清勝)

◆東京六大学 新人戦最終日 ▽3位決定戦 慶大4―0早大(2日・神宮)

 西武、巨人などで通算525本塁打を放った清原和博氏(54)の長男の慶大・清原正吾(2年=慶応)が、早大との3位決定戦に「4番・一塁」で出場し、2試合連続適時打を放った。元広島で通算2119安打をマークした前田智徳氏(50)の次男・前田晃宏投手(1年=慶応)は、先発で4回1安打無失点。2人の“ジュニア”が勝利に貢献した。決勝は法大が明大を8―5で下し、2季ぶり36度目の優勝を果たした。

 8回2死一、二塁。それまで3打数無安打2三振だった清原は「毎試合来てくれている父に、いいところを見せたい」と強い気持ちで打席に立った。初球の内角直球をたたくと、打球は左前へのタイムリーに。父が巨人時代に2000安打を達成した神宮で、同じ「背番号5」をつけて2試合連続の打点を記録し「いい親孝行ができたのでは」と笑顔を見せた。

 5月31日の東大戦に続き内野席で見守った父は、5回に清原が強いゴロを好捕すると拍手。試合終了のあいさつを終えた息子が手を振ると、笑顔で振り返した。その後、球場内の通路で父は息子を抱擁。「一本出て良かったな」とねぎらったという。

 ヒーローは、もう一人いた。前田晃は「低めに集めることを意識して」と、4回無失点で流れを引き寄せた。慶応高時代からの先輩・清原が、守備位置から声をかける場面も。「うれしかったけど、何を言われたか覚えていない」と話す前田晃に「覚えてないんかい!」と、すかさず清原が突っ込み、仲の良さをのぞかせた。

 新人戦で躍動した2人が目指すのは、秋のリーグ戦でのベンチ入り。「戦力として活躍できるように」と口をそろえて意気込んだ。(内藤 菜月)

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