【広島】1年ぶり先発マスクの中村奨成が走者一掃3打点 19年楽天戦以来の交流戦カード勝ち越し 

スポーツ報知
5回2死満塁、右越えに走者一掃の適時二塁打を放つ中村奨成(カメラ・石田 順平)

◆日本生命セ・パ交流戦 広島6―3日本ハム(2日・マツダ)

 広島が、今年初の交流戦カード勝ち越しに成功した。1点ビハインドの5回に押し出し四死球3つで2点を勝ち越し、2死満塁からは1年ぶりに先発マスクをかぶった中村奨成が走者一掃の右越え二塁打で追加点。1イニング6得点のビッグイニングで白星をたぐり寄せた。交流戦の勝ち越しは19年の楽天戦以来9カードぶりだった。

 3回に西川の打球が右足を直撃した日本ハム先発・伊藤が異変を見せる中で、たたみかけた。5回は9番・九里、1番・野間が連続四球で出塁。続く菊池涼が、代わったばかりの2番手・古川侑に対してバスターで左前打で無死満塁とチャンスを広げた。1死からマクブルームが代わったばかりの3番手のアンダースロー右腕・鈴木から10球粘った末に押し出し四球を選んで同点。続く坂倉も押し出し四球で勝ち越し。2死から宇草が押し出し死球を受けて3点目を奪った。

 チームは5月27日のソフトバンク戦(ペイペイD)から前日の同カードまで5試合で奪ったのは、3得点のみ。5試合連続の1得点以下は14年ぶり10度目で、球団ワーストとなる89年の6試合まであと1試合に迫っていた。1イニングの複数得点は、5月25日のロッテ戦(マツダ)の6回に2得点して以来60イニングぶりだった。

 交流戦は折り返しの9試合を終え、昨季(3勝12敗3分け)の勝ち星に並ぶ3勝6敗。単独最下位に変わりないが、3日のオリックス戦(マツダ)から始まる後半戦での巻き返しを目指す。

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