浦和リカルド監督「最高のレベルで戦い、タイトルを取りにいく」 ジャイキリ回避で天皇杯連覇狙う

オンラインで取材対応した浦和のリカルド・ロドリゲス監督
オンラインで取材対応した浦和のリカルド・ロドリゲス監督

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督が31日、オンラインで取材に応じ、連覇を狙う天皇杯2回戦・J3福島戦(6月1日、浦和駒場)で必勝を誓った。

 前回大会は2回戦でJ3富山、3回戦でJ2相模原にそれぞれ1―0で辛勝して頂点をつかんだ。格下相手の大会初戦に向け、指揮官は「最高のレベルで戦うことがサプライズを避ける方法だ。下のカテゴリーのチームは人生最大の試合になるかもしれないので、モチベーションレベルが10か12くらいまで上がってる可能性がある。こちらも同じ状態で挑みたい。5分間でも良くない時間があれば試合を落とす。ディフェンディングチャンピオンとして、天皇杯でタイトルを取りにいきたい。それが来年のACLにもつながる」。“ジャイアントキリング”の回避を掲げた。

 福島は今季、服部年宏監督のもとでJ3で5勝4分け1敗で4位につける。ロドリゲス監督は「非常にいいチーム。私が浦和でやろうとしてるサッカーに似ている。ボールをしっかりつなぎ、必要なスペースに選手がポジションを取る。センターバックがサイドバック的な動きで攻撃参加する。J3でいいシーズンを過ごしてることに驚きを感じない」と印象を語り、「強いプレスをかけて、ボールを持ったら握って支配したい。早めに点を取って試合を決めたい」と意気込んだ。

 また、同大会はGK牲川歩見、FW木原励ら、普段リーグ戦で出番がない選手が出場機会を得る可能性がある貴重な場でもある。それでも、指揮官は「常にベストメンバーで挑む。試合を落とせば大会が終わる。勝つ可能性が最も高いチームで挑んでいく」と強調した。

 一方、リーグ戦はクラブ最長の9戦勝ちなし。28日の福岡戦は、決定機を作りながらも相手の堅守を崩せずに0―0で引き分けた。同監督は「相手がエリア内を8人で守る中、8人で進入するのは難しい。5枚か4枚で入った場面があった。フィニッシュは欠けたが、福岡は引いて守ることを苦しく思わない。引くことでこじ開けるのが難しい状況を作っていた」と振り返った。

 今季はリーグ16試合のうち8戦で無得点、計15得点と攻撃陣は低調が続く。日本代表期間のため、6月18日の名古屋戦(埼玉)までリーグ戦は中断に入る。

 ロドリゲス監督は「新たな外国人が加入したり、連戦で選手の疲れを考慮して入れ替え、ポジションを動かしたりした中でパターンや連動性が少し足りずに得点が生まれなかった。福岡戦はサッカーの部分は非常によかったが、最後のところの決定機、例えばアキ(明本考浩)や(伊藤)敦樹が決めていれば2―0で勝てた試合だった。全体でシンクロしてゴールを取れるようにパターンを作ることはやっていきたい」と改善を掲げた。

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