フィギュア坂本花織、三原舞依が通年リンク増設を“おねだり”「あるとうれしいな」神戸市表彰

地元の神戸市役所で「神戸市スポーツ特別賞」などの贈呈式に臨んだ坂本花織(左)と三原舞依
地元の神戸市役所で「神戸市スポーツ特別賞」などの贈呈式に臨んだ坂本花織(左)と三原舞依

 女子フィギュアスケートで、2月の北京五輪銅メダル、3月の世界選手権金メダルを獲得した坂本花織(シスメックス)と、1月の四大陸選手権女王の三原舞依(シスメックス)が31日、地元の神戸市役所を訪問し、同市からのスポーツ表彰贈呈式に臨んだ。

 「神戸栄誉賞」と「神戸市スポーツ特別賞」を受賞した坂本は「神戸市民として、すごくうれしく思います。ますます頑張ろうという気持ちになれます」とニッコリ。「神戸市スポーツ特別賞」を受賞した三原は「素晴らしい賞をいただけて光栄です。神戸市民として、これからもっともっと頑張りたいなと強く思います」と感謝した。

 2人が練習拠点としているのが、神戸市中央区の「神戸市立ポートアインランドスポーツセンター」。開設40年以上の同施設は老朽化が進んでおり、市は隣接地に新たな施設建設を計画し、2027年度の開業を目指している。久元喜造市長は「素晴らしい成績を収められ、神戸市民の1人としてありがたく思っている。2人とも、日本を代表するスケーターとして、さらなる高みを目指していってほしい」と期待を込めつつ、全力サポートを誓った。

 報道陣からの質問で、神戸市へのリクエストを問われた坂本は「通年リンクがもう1つ増えたらいいなと思います」。拠点の「神戸市立―」は水泳に使用する夏季が休業で、その時期は別のリンクで練習。現在、兵庫県内には通年リンクが西宮市の「ひょうご西宮アイスアリーナ」1か所だけで「どうしても夏になるとフィギュアも全員そこに集まるし、もちろんホッケーとかショートトラックとかも皆、そこに集まるので、貸し切りを取れる日が本当に少なくなってしまうので。もう1つ増えると分散されて、練習が確保されるので、通年(リンク)が欲しいです」と笑顔で“おねだり”。現在、夏季に貸し切れるのは1日に1時間半だけを週5日程度といい、三原も「通年リンクのありがたみは感じているので、これからもっともっとフィギュアスケートの人口も増えると思うので、あるとうれしいなと思います」と同調した。

 より良い環境作りを実現していくためにも、より一層の活躍で、競技人気を高めていく決意だ。来季に向けての目標を坂本は「世界選手権が埼玉であるので、そこで4年前のリベンジと連覇を目指して頑張りたい」、三原は「世界選手権と四大陸の代表になれるように、一番の目標は全日本選手権でいい演技をして表彰台」。新たな戦いの場に向けて、地元・神戸で力強く宣言した。

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