橋本環奈、コロナ感染も上白石萌音に支えられ舞台「千と千尋の神隠し」菊田一夫演劇大賞

授賞式であいさつする橋本環奈(右)と上白石萌音
授賞式であいさつする橋本環奈(右)と上白石萌音

 女優の橋本環奈が30日、都内で上白石萌音と「第47回菊田一夫演劇賞」の授賞式に出席した。2人がダブルキャストで主演した舞台「千と千尋の神隠し」が演劇大賞を受賞し、檀上で喜びを分かち合った。

 宮崎駿監督の名作アニメ映画を今年2月に東京・帝国劇場で初演。チケットの売り切れが続出する人気ぶりとなった。栄冠に輝き、橋本は「大変光栄にうれしく思っております。本当にこの作品は誰もが知る不朽の名作で、その舞台化で世界初演ということもあり、0から1を作る作業がこれほど大変なんだと、毎日思っていました」。上白石も「ロングランが続くさなか、栄えある賞をいただき。活力になります」と喜んだ。

 報道陣からお互いの印象を聞かれ、橋本は「萌音ちゃんは真っすぐで純真。でも頑固な部分もあって、とにかく努力を重ねる。そういうゆずらない一面もすてきで好き」と告白。上白石は「環奈ちゃんは器が大きくて、動じない人。小さな体とは不釣り合いの大きさ、そして等身大の柔らかさを持ち合わせている」と評した。

 今月17日には橋本が新型コロナウイルスに感染し、博多座での福岡公演を10日間、休演した。橋本は「最初は軽い咳(せき)があったけど、熱も味覚異常もなく、本当に軽傷で、隔離期間中も、体は元気だし、動けるのに、隣に博多座があるのに、動けないもどかしさがあった」。28日の博多座千秋楽の昼公演で復帰し、「みんなが温かくて、愛のある『おかえり』という言葉がこれほど身にしみて、うれしいのは人生で初めてだった」と周囲に感謝した。

 上白石は橋本の療養中、激励し続けた。「環奈ちゃんの隔離中、毎日しつこいくらい連絡して、舞台の様子とか『みんな待っているよ』『変わらずやっているよ』と伝えていました。お互いに会えないけど、つながっている時間だったなと思います」と絆を明かした。28日の千秋楽のカーテンコールでは2人そろって号泣し、お互いをたたえ合った。

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