【オリックス】T岡田「出来過ぎ」自身の開幕戦で1号含む2安打3打点 右ふくらはぎ筋損傷から復帰

スポーツ報知
7回1死、T-岡田が右中間にソロ本塁打を放つ

◆日本生命セ・パ交流戦2022 オリックス8―0中日(28日・京セラドーム)

 ぜいたくな快気祝いだった。「きょうはちょっと出来過ぎです。初心に戻ってやりたい」と謙虚な言葉はT―岡田だ。右ふくらはぎ筋損傷から復帰した自身の開幕戦で犠飛、適時二塁打を含む2安打3打点。締めは7回の1号ソロ。谷元の初球149キロを右中間へ運び、沸き上がるベンチでは宮城と杉本に両手を広げた「T」の“人文字”で出迎えられた。

 「これだけ長い間試合に出られなかったことがなかった。みんなに乗せてもらって楽しくできました」。3月18日のオープン戦で負傷。歩行だけで1日が終わることもあった。治療とともに週に2回、2時間かけて全身のバランスを調整。再発を防ぐため、全力を注いだ。5月14日に実戦復帰し、2軍では25打数2安打だったが、調整不足の不安は一掃。やはり1軍の舞台がよく似合った。

 34歳は安達とともにチーム野手最年長。「何してんすか。はよ戻ってきてください」とはリハビリ中、後輩たちから寄せられた“せかし”のメッセージだ。7回の一発直前に本拠地今季初となる3号ソロを放った杉本は、ロッカーでT―岡田が愛用するディオールの香水を拝借。昨季の本塁打王を陰で支えてきた“打てる香水”も復活した。

 直近3試合で5点しか取れていなかった打線も激変し、今季最多タイの8得点。連敗を2で止めた中嶋監督は「帰ってきて、結果を出してくれた。勇気がわきますよね」と背番号55を頼もしそうに見上げた。吉田正より少し年季の入った大黒柱が、2か月遅れで加わった。(長田 亨)

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