リーグワン初代王者は埼玉 東京SGとの国立決戦制す

スポーツ報知
後半、トライを決める埼玉・ディラン・ライリー(カメラ・小林 泰斗)

◆ラグビー リーグワン・プレーオフ決勝(29日・国立競技場) 埼玉パナソニックワイルドナイツ18(10―3、8―9)12東京サントリーサンゴリアス

 埼玉がリーグワンの初代王者に輝いた。自慢の鉄壁防御で東京SGをPG4本、ノートライに抑えた。

 前身のトップリーグ決勝と同じ顔合わせとなった新リーグの決勝は前半6分、東京SGのニュージーランド代表FBダミアン・マッケンジーが正面約22メートルPGを成功させ、試合が動き始めた。対する埼玉は同11分、WTB竹山晃暉が右サイドでチャンスを作り、SH内田啓介がフォローしてインゴールに飛び込んだが、スローフォワードがあったとしてトライは認められない。

 しかし、再開したハーフウェー付近の相手ボールのスクラムで、コラプシング(故意に崩す反則)を誘う。PGをSO山沢拓也が沈めて同点に追いついた。同28分には右ラインアウトから左へ展開し、最後はオーストラリア代表WTBマリカ・コロインベテが仕留めた。PG2本失敗はあったが、10―3で前半を折り返した。

 後半は東京SGが得意の攻撃力で猛攻を仕掛ける。後半12、17分にマッケンジーが連続でPG成功させ、9―10の1点差に迫る。互いに1本ずつPGを加えた後半33分、埼玉が12次に及ぶ攻撃を仕掛けて、最後は日本代表CTBディラン・ライリーが相手防御に阻まれながらもねじ込み、リードを6点に広げた。

 逆転を諦めない東京SGは最後の最後まで攻め込まれたが、最後はSO山沢がジャッカルに成功。コロナ禍で最初の2試合は不戦敗になった埼玉が、実戦は16連勝で優勝を果たした。

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