【中日】根尾昂、翌日試合のない日に緊急リリーフ 立浪和義監督「(中継ぎを)1人でも投げさせたくない」

スポーツ報知
8回から登板した根尾昂

 ◆日本生命セ・パ交流戦2022 オリックス8―0中日(28日・京セラドーム)

 中日・根尾昂外野手がプロ2度目の1軍登板を果たした。8点ビハインドの8回から5番手でマウンドに上がり、最速150キロの速球を主体に1イニングを1安打無失点に抑えた。

 立浪和義監督は「内野、外野守備(の練習で)疲れが出ているというのはあると思うんですが、本人も投げたいと言ったので、1イニングいかせたんですけど。いくか?と言ったら投げたいですと」と説明した。

 根尾は21日の広島戦(マツダ)でも9点ビハインドの8回からマウンドに上がったが、この時は翌22日に試合が控えていた。だが、この時と今回は状況が違う。27日に大野雄が完投勝利を挙げており、この日の試合前の時点で連投している投手はいなかった。さらに30日も試合のない月曜日でリリーフ陣も休養できる。

 報道陣から「無理に投げさす必要がなかったのでは?」という質問が飛ぶと、指揮官は「いやいや、山本(拓実)にしても今たくさん投げていますから、そのへんは1人でも投げさせたくないというのはもちろんありました」とした。根尾本人は「(出番がまたあれば)抑えられるように頑張ります」と今後に向けても意欲を明かした。

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