◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス―中日(29日・京セラドーム)
中日は左膝裏の痛みを訴えた石川昂弥内野手の出場選手登録を抹消した。開幕から37試合に出場し、打率2割2分5厘だが、5本塁打、19打点と頭角を現していただけに、無念の離脱となった。
石川昂は27日のオリックス戦(京セラD)の4回1死の打席で三ゴロを打った際に一塁・中川圭と交錯しそうになり、ブレーキをかけた。その瞬間に左膝裏付近を痛めた模様で、トレーナーに付き添われ、ベンチに下がった。28日に大阪市内で検査を受け、そのまま名古屋に戻った。立浪監督は「名古屋でもう一回、きっちり調べようということ」と近日中にも再検査を受ける方針を明かしている。
代役として福田永将内野手が今季初の1軍昇格。また28日のオリックス戦(京セラD)で5回無失点と好投した鈴木博志投手も登板間隔が10日以上空く模様で、抹消された。