磐田東12年ぶり4強入り…サッカー静岡県高校総体

スポーツ報知
12年ぶりの準決勝進出を決め喜ぶ磐田東イレブン

◆サッカー◇ 静岡県高校総体 ▽準々決勝 磐田東1―1(PK5―4)浜松開誠館(28日・愛鷹競技場ほか)

 準々決勝が行われ、磐田東(西部2位)がPK戦の末、浜松開誠館(プリンス)を下し、2010年以来12年ぶりに4強入りした。0―1で迎えた前半27分、MF谷野暁希(3年)が同点ゴール。PK戦では5人全員が決め、3回戦の常葉大橘戦(3〇0)に続き、プリンス勢を連破した。

 磐田東がまたプリンス勢を沈めた。PK戦5人目キッカーMF鈴木王太(3年)がゴールネットを揺らし、イレブンの勝利の輪が完成した。山田智章監督(57)は「ずっとベスト8の壁が破れなかった。一発勝負でプリンス勢に勝たないといけないと(選手に)言い聞かせてきた」と12年ぶり4強の喜びをかみしめた。

 格上相手に開始4分に失点。それでも「焦りはなかった」と10番のMF谷野が同27分、エリア内でカットインからシュートコースを見つけ、利き足とは逆の左足を振り抜き同点ゴール。「下克上の気持ちでやってやろうと思った。めちゃくちゃ気持ち良い」と白い歯を見せた。

 2回戦の静清戦(3〇0)で主将のMF港聖頼(3年)が右膝じん帯を損傷。「(港を全国に)連れて行きたい」と背番号10。PK戦は1番手キッカーとして「決めて次につなげようと思った」と右上のネットを射抜き勢いをつけ、5人全員成功へと導いた。

 リベンジの舞台は整った。29日の準決勝は、昨年の選手権準々決勝で破れた(1●3)王者・静岡学園と対戦。谷野は「プレミアというもう一つ上の相手。挑戦する気持ちと、昨年の選手権で負けた気持ちをぶつけたい」と再び“大物食い”を誓った。(森 智宏)

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